目元が勝負!今さら聞けないアイラインの引き方

メイク・コスメ

メイクは、目元にポイントをおいている人も多いでしょう。アイメイクによって、印象が大きく変わりますから、重要なポイントです。しかし、中にはアイラインがうまく引けない人も少なくありません。特に、ナチュラルメイクを目指している人は、引き方に悩んでいる人が多いのではないでしょうか。

そもそもアイラインの役割って?

アイメイクをする際、アイシャドウだけでメイクをしている人もいますが、せっかくメイクするのであれば、アイライナーも取り入れた方が良いでしょう。
そもそも、アイラインにはどういった役割があるかというと、目を大きく見せてくれたり、目の印象を強くしたり、錯視効果を得ることが出来ます。
アイシャドウを何色も使い、立体的に仕上げることは出来ますが、そこにアイライン1本入ることで、更に目の印象が変わってきます。
また、アイラインの入れ方によっては雰囲気を変えることも出来ますから、その日の気分、ファッションなどに合せて、アイラインの引き方を変えるのもおすすめです。

アイライナーの種類

アイラインを引く際、アイライナーは欠かせないアイテムとなります。アイライナーといっても、実は様々な種類があります。
一般的には、ペンシルタイプのアイライナーを使っている人が多いでしょう。ペンシルタイプの特徴は、アイラインが引きやすいという点が上げられます。そのため、アイライナー初心者にとっても、とても使いやすいタイプと言えるでしょう。ナチュラルメイクをしたいと考えている人にとっては、用いやすいタイプと言えます。
先端が筆の様になっているのは、リキッドタイプ。リキッドタイプのアイライナーは、つやがあり、とても発色が良いという特徴があります。細かい部分も引きやすく、落ちにくいタイプと言えるでしょう。
ブラシを使うのは、ジェルタイプ。ジェルタイプは、濃淡の調節がしやすいという特徴があります。テクスチャーが柔らかいため、ラインが引きやすく、初心者も使いやすいでしょう。

何種類もあるアイラインのカラー選び

アイラインというと、黒をイメージする人が多いでしょう。しかし、アイライナーには黒だけではなく、グレー、茶、赤、青、緑といったように様々な色があり、アイラインの色を変えることで、メイクのイメージを変えることも出来ます。
どのようにカラーを使い分けるかと言うと、目の印象を強くしたい時には黒、柔らかい印象にしたい時にはグレーや茶にすると良いでしょう。また、アイシャドウの色に合せて、青や赤、緑などを取り入れるのもおすすめです。

アイラインの引き方とポイント

アイメイクの際、アイラインをどのように、どこに引けば良いのか分からない人がたくさんいます。なんとなく、自己流の引き方をしている人も多いのではないでしょうか。
しかし、アイラインは目の印象を大きく変えてしまいます。間違った引き方をしてしまうと、せっかくのアイメイクもマイナスにしてしまいます。
では、アイラインの引き方をご紹介しましょう。

アイラインの基本ポイントは自然さ

アイラインを引く際のポイントは、何よりも自然に仕上げること。ナチュラルメイクを目指すのであれば、尚更自然な仕上がりを心がけましょう。
自然なアイラインを引くためには、しっかりとした線を引くという感覚ではなく、まつ毛の隙間を埋めるというイメージで引くと良いでしょう。より自然に仕上げるためには、同系色のアイシャドウでぼかすことがおすすめです。

微調整は隙間を埋めるように

アイラインというと、くっきりと線を引かなければと思っている人も少なくありません。しかし、アイラインは控えめが基本。
目元の印象を引き立たせようとすると、ついつい太い線、はっきりとした線を引きがちですが、アイラインは微調整と考えて、まつ毛の間を埋めるように引きましょう。

目尻で印象が変わる!

アイラインは、目尻にどう引くかによっても、かなり印象が変わってきます。例えば、強い印象にしたいと思うのであれば、目尻の線を上向きにする必要がありますし、たれ目を作りたいのであれば、目尻の線を下向きにする必要があります。
どちらにしても、ナチュラルメイクを目指す際には、細めの線を心がけましょう。

無理せず目の形に合せよう

アイラインは、目の印象を大きく変えるメイクですが、元々の目の形に合せてラインを引かなければ、自然な仕上がりにはなりません。
「目を大きく見せたい」と言う人は、目の大きさを無視して、しっかりとしたラインを引こうとしがちですが、これでは特殊メイクになってしまいます。目の大きさ、形に合せて、ラインを引くことがアイランを自然に見せるコツです。

大事な仕上げチェック!

アイラインを引き終えたら、一度様々な角度から鏡でチェックしてみましょう。正面からだけではなく、横からなどもチェックし、自然に仕上がっているか確認しましょう。濃くなりすぎている部分がある、不自然に見える時には、綿棒などを使ってぼかすと自然な仕上がりになります。
また、ビューラーでまつ毛をカールさせることで、更にアイラインが馴染んで自然に仕上げることが出来ます。

アイライン一重の場合のポイント

一重の人は、アイラインを引く際に苦労している人が多いのではないでしょうか。まず、一重の人にはリキッドタイプのアイライナーがおすすめです。リキッドタイプであれば、発色が良いですし、落ちにくいという特徴がありますから、メイク後のにじみなどを防ぐことが出来ます。

アイラインを引く際には、瞼を片方の手で上に引っ張り抑え、片方の手でラインを引くようにすると良いでしょう。まつ毛とまつ毛の間を、ライナーで埋める様にしましょう。はみ出してしまった場合には、綿棒で落とします。

一重の人は、目を少しでも大きく見せたいと考えている人が多いですから、微調整しながら、アイラインを重ね、少しずつ太くしていくと良いでしょう。ただし、太ぎるラインは不自然ですから、目を空けた時にラインが見える程度で抑えましょう。

アイライン二重の場合のポイント

二重の人は、アイラインなんて必要ないと思っている人が多いと思いますが、二重の方もアイラインを入れることで、更に目元を印象的に仕上げることが出来ます。二重の人は、ふんわりとした印象に仕上げることが出来る、ペンシルタイプのアイライナーがおすすめ
二重の人は、しっかりとしたラインを引いてしまうと目元が強調され、キツイ印象になってしまいます。そのため、出来るだけ細いラインを引くことがポイントです。アイライナーで細い線を引き、そこにアイシャドウを入れてぼかすことで、自然な目元をつくることが出来ます。

おすすめアイライナー

アイライナーを購入する際、迷われる人も多いでしょう。アイライナーを購入する際には、自分の目の形、使い心地で選ぶことがおすすめです。
では、おすすめのアイライナーをご紹介しましょう。

フローフシ モテライナーリキッド

リキッドタイプのモテライナーは、最先端科学技術を取り入れたアイライナー。耐水性、耐皮脂性に優れ、美しいラインを引くことが出来ます。

ボビーブラウン ロングウェアジェルアイライナー

こちらは、ジェルタイプのアイライナー。思い通りのラインが引けるため、アイライン初心者にもおすすめ。ウォータープルーフとなっているため、メイク崩れも心配ありません。

ビボ アイフルアイライナー

根強い人気のビボのアイフルアイライナーは、メイク初心者からアラサー世代にまで愛されています。シンプルなアイライナーですが、ナチュラルメイクを目指している人にとっては頼もしい存在となってくれるでしょう。

おわりに

アイラインの引き方は、教わることがないため、自己流の人が多いでしょう。今さら、人にアイラインの引き方を聞けないと思っているも多いのではないでしょうか。
アイラインは、引き方次第で印象をガラっと変えることが出来ます。ナチュラルメイクを目指している人は、改めてアイライナー選び、アイラインの引き方を見直してみましょう。自然な目元を作りだすことが出来れば、ナチュラルメイクはより完璧なものとなるはずです。

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