毛穴の黒ずみ対策!取り入れたいガーゼ洗顔とは?

メイク・コスメ

毛穴の黒ずみが気になり、ケアをしているにも関わらず効果が実感できずにいる人も多いはず。毛穴のケアというのは、思うような効果がでないもの。そんな人は、ガーゼ洗顔を取り入れてみませんか。今回はガーゼ洗顔の特徴や効果、正しいやり方、注意点などをご紹介いたします。

しぶとい毛穴の黒ずみに取り入れたい!ガーゼ洗顔とは?

ガーゼ洗顔と言われても、ピンとこない人も多いでしょう。毛穴の黒ずみに効果があると言われているガーゼ洗顔は、赤ちゃんなどに用いるガーゼを取り入れた洗顔方法。

通常の洗顔の際、ガーゼで汚れを落とすことで、毛穴の汚れを解消できる嬉しいケア方法。何よりも、ガーゼをプラスするだけで簡単に毛穴ケアすることができますから、手軽な対策方法といえるでしょう。

ガーゼ洗顔の特徴や効果

毛穴の黒ずみが取れる

通常のクレンジングや洗顔では、毛穴の中に詰まっている汚れまで落とすことができません。黒ずみが気になっている人は、この汚れが落ちないことをもどかしく思っているのではないでしょうか。

ガーゼ洗顔では、この毛穴に使っている汚れまでしっかりと落とすことができます。ガーゼを使用することで、繊維で詰まった汚れを取り除くことができ、黒ずみの解消が期待できます。

ニキビ予防や改善

ニキビに悩んでいる人の中には、毛穴詰まりやターンオーバーが乱れていることが原因となっている人も多いでしょう。

ガーゼ洗顔は、毛穴の汚れや角質を除去することができ、更にターンオーバーも促すことができるため、ニキビの予防や改善の効果も期待できます。

大人になってからも、繰り返すニキビに悩んでいる人にとっては、嬉しい効果といえるでしょう。

肌にやさしく、刺激が少ない

ガーゼで洗顔と聞くと、肌刺激が気になる人も多いはず。しかし、ガーゼは赤ちゃんの身体を洗う際にも用いられる、肌に優しいアイテム。

ということは、ガーゼ洗顔は肌刺激や肌負担を押さえ、優しい洗顔を叶えてくれます。それでありながら、汚れも落としてくれるとなれば、取り入れたいと思う人も増えるのではないでしょうか。

角質を落ち肌がツルツルに

洗顔を行う際、手で行うことがほとんど。洗顔時に、肌のごわつきなどを感じている人も多いのではないでしょうか。

そんな人は、ガーゼ洗顔を取り入れることで、肌がツルツルになることを実感できるでしょう。ガーゼ洗顔は、古い角質なども落とすことができるため、ツルツルの肌へと導いてくれる効果も期待できます。

乾燥肌におすすめ

年齢とともに、肌の乾燥が気になる人も多いはず。実は、ガーゼ洗顔は乾燥が気になる人にもおすすめ。

ガーゼ洗顔をすると、マッサージ効果を得ることができ、肌にハリを与えることができます。ターンオーバーも促すことができ、毛穴の汚れも解消することができるため、化粧水や美容液の入りもよくなり、乾燥の状態も改善することができるでしょう。

血行促進で肌が明るくなる

ガーゼ洗顔は、通常の洗顔と異なり、マッサージ効果がプラスされます。そのため、血行が良くなり、肌のくすみが解消され、明るい肌へと導いてくれるでしょう。

また、ガーゼ洗顔を続けていくことで、年齢とともに気になるたるみやシワなども解消される効果が期待できます。

簡単!ガーゼ洗顔のやり方

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ガーゼ洗顔のやり方は、とても簡単。まず、メイクをしている人はクレンジングを行い、メイクオフします。

ガーゼを濡らし、軽く搾り、そこに洗顔料をつけ泡立てましょう。泡立ちが悪いと思ったら、水をプラスして泡を作ります。そして、このガーゼを使って、顔をなでる様なイメージで優しく洗いましょう。この時、強くこすらないこと。円を描くように、クルクルと優しく動かし、全体を洗うことで、毛穴の汚れも落とすことができます。

ガーゼ洗顔の効果を高めるためには、体が温まった状態で行うことがおすすめ。そのため、入浴時や入浴後などに行うことで、より汚れを綺麗に落とすことができるでしょう。

毎日やっていいの?頻度は?

ガーゼ洗顔の効果を聞くと、毎日行おうと思う人もいるでしょう。しかし、ガーゼ洗顔はやりすぎると逆効果。

ガーゼ洗顔の頻度は、週に1回からはじめることがおすすめです。一度行ってみて、肌に痛みがないか、赤みが出ないかなどを確認した上で、週に1回か2回、定期的に取り入れることがポイントです。

どんなガーゼがおすすめ?

2枚重ねのガーゼ

ガーゼ洗顔は、肌に優しい洗顔ができますが、選んだガーゼによっては肌負担となってしまうことがあります。

ガーゼ洗顔におすすめなのは、2枚重ねのガーゼ。ガーゼは元々薄いため、二重、三重となった物を選ぶことで、より肌に優しいケアができるでしょう。

薄すぎるガーゼでは、汚れは落ちにくいため注意が必要です。

赤ちゃん用ガーゼ

ガーゼ洗顔は、何よりも負担をかけずに行うことが大切。そのため、選ぶガーゼ選びも重要です。

赤ちゃん用のガーゼは、デリケートな肌向けに作られたものですから、ガーゼ洗顔でも安心して使用することができるでしょう。

迷った時には、赤ちゃん用のガーゼがおすすめです。

洗顔料はどんなものがおすすめ?

ガーゼ洗顔で汚れを落とそうとすると、ついつい洗浄力の高いものを選びたくなります。確かに、洗浄力の高い洗顔料を使えば、汚れは落としやすいでしょう。

しかし、洗浄力の高い洗顔料はそれだけ肌負担に繋がります。そのため、ガーゼ洗顔を行う際には、特別な洗顔料を用いるのではなく、普段使っている肌に合った洗顔料を取り入れることがおすすめです。

アフターケアをしっかり

ガーゼ洗顔を行ったら、それだけで満足してしまう人もいます。しかし、健康的な美肌を目指すのであれば、やはりアフターケアは欠かせません。

ガーゼ洗顔を行った肌は、普段よりも化粧水などが入りやすい状態。そして、乾燥も起こりやすい状態ですから、すぐにスキンケアを行うことが必要です。

化粧水でしっかりと水分補給を行ったら、クリームや美容液などでしっかりと蓋をし、保湿ケアを行いましょう。

毛穴の開きなどが気になっている人は、収れん化粧水などをプラスすることもおすすめ。収れん化粧水を取り入れることで、気になる毛穴開きを引き締める効果を得ることが期待できます。

ガーゼ洗顔の注意点

やりすぎNG

ガーゼ洗顔で、嬉しい効果を得たいと考えている人も多いでしょう。良い洗顔方法となれば、何度も行おうと思う人も多いはず。

しかし、ガーゼ洗顔はやり過ぎると逆に肌刺激となり、肌トラブルの原因となってしまいます。洗顔のたびにガーゼ洗顔を行うと、肌負担が大きくなりますので、週に1回から2回程度行うことが大切です。

優しいケア

ガーゼ洗顔で、汚れを落とそうとすると、ついつい力が入ってしまうもの。黒ずみを解消しようと思うと、ゴシゴシとこすってしまう人も少なくありません。

しかし、肌をこすれば、それだけ肌刺激となり、肌に負担をかけることになりますから注意が必要。

ガーゼ洗顔を行う際にも、たっぷりと泡を作り、優しくマッサージする様に行うことが基本です。

泡の洗い流しに注意

どんなにガーゼ洗顔で汚れを落とすことができても、万が一汚れを残してしまえば意味がありません。

そのため、ガーゼ洗顔語にはしっかりと洗い流すことも大切。特に、髪の毛の生え際などは、泡が残りやすいですから、鏡でチェックしながら、すすぎ残しがない様に心がけましょう。

そもそも黒ずみの原因とは?

メラニンによる原因

毛穴の黒ずみに悩んでいる人は、「どうして、こんなに黒くなってしまったのだろう」と感じている人も多いのではないでしょうか。

黒ずみの原因の一つは、メラニン。私たちは、普段の生活で紫外線を受けてしまいます。メラニンはしみの原因ともなりますが、摩擦を受けることで黒く変化してしまいます。

黒ずみをこれ以上増やしたくないと思うのであれば、紫外線対策をしっかりと行うことが必要です。

角栓による原因

角栓も、黒ずみの原因のひとつ。毛穴に角栓が詰まってしまい、角栓が酸化すると、黒ずみに変化してしまいます。

メイクの汚れなどがしっかりと落ちていないと、これらが混ざり合い、黒ずみの原因となってしまうため、洗顔やクレンジングは黒ずみ予防の基本となるでしょう。

産毛による原因

黒ずみが気になる人は、鏡でチェックしている人も多いでしょう。鏡でチェックをしていると、産毛が気になる人もいるはず。

実は、小さな産毛も黒ずみの原因の一つ。産毛といえば、細くて目立たない毛ではありますが、密集すると黒く見えてしまいます。産毛のケアも、黒ずみ対策には欠かせなくなるでしょう。

タイプ別黒ずみ対策

メラニンによる黒ずみ対策

メラニンによる黒ずみを予防、解消するためには、何よりもスキンケアが欠かせません。まず、スキンケアの基本となる洗顔は、刺激を与えないことが大切。

そして、日頃から紫外線対策を行うことも必要です。日焼け止めクリームや日傘などのケアは、夏だけでなく、秋冬などもしっかりと行うようにしましょう。

角栓による黒ずみ対策

角栓による黒ずみは、洗顔がポイント。肌刺激にならないように、たっぷりと泡立てた洗顔料で洗うこと。そして、ぬるま湯で洗い流すことがポイントです。洗顔後は、しっかりと保湿をし、肌に潤いを与えることも忘れないようにしましょう。

また、週に1度か2度のスペシャルケアをプラスすることがおすすめです。オイルマッサージや炭酸水パックなどを取り入れて、毛穴に詰まった汚れを出しやすい様なケアをプラスしましょう。

産毛による黒ずみ対策

黒ずみが気になっている人の中には、産毛を剃ることで解消される人も少なくありません。そのため、産毛ケアをしていない人は、産毛ケアがおすすめ。

カミソリで産毛処理をすることで、簡単に黒ずみが解消されるかもしれません。

黒ずみ対策の注意

お手入れ時の注意

黒ずみ対策をしている人の中には、間違ったケアをしている人も少なくありません。せっかく、黒ずみを解消しようとし取り入れた方法が、かえって黒ずみを生んでしまうこともあるため、注意が必要。

例えば、黒ずみを落とそうとゴシゴシと洗顔するのはNG。肌摩擦は、黒ずみを悪化させてしまいます。

また、角栓を押し出そうとする人も多いですが、角栓を無理やりだしてしまうと、雑菌が入り肌トラブルを起こしてしまうことがあるため、注意が必要です。

生活習慣の注意

黒ずみの原因は、生活習慣からくることもあります。美肌を作るためには、生活習慣の見直しも必要ということ。

例えば、睡眠不足が続いていれば、肌のターンオーバーが乱れてしまいます。お酒が好きな人は、毎日のように飲んでいる人もいますが、お酒は睡眠の質が悪くなってしまうこともあるため注意が必要。

また、バランスのとれた食事も美肌作りには欠かせません。脂っぽい食事、糖分の多いスイーツなどは、取り過ぎに注意しましょう。

ストレスのため込みも、肌には悪影響を与えます。ストレスがたまってきた時には、上手に発散するように心がけましょう。

ガーゼ洗顔で毛穴の黒ずみを解消して透明感ある肌を目指そう

毛穴の黒ずみが目立ってくると、それを隠そうとメイクも濃くなってしまいます。そうなると、肌負担は大きくなり、更に黒ずみがひどくなってしまう可能性があります。

毛穴の黒ずみが気になっている人は、ガーゼ洗顔を取り入れて、毛穴対策をはじめてみませんか。黒ずみが解消されれば、ファンデーションで隠す必要もなくなり、ナチュラルメイクができるようになります。毛穴レスな肌になれば、すっぴんにも自信を持てるようになるでしょう。

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