マット肌も陶器肌も思いのまま!元美容部員直伝パウダーファンデーションの塗り方・使い方のコツ

マット肌も陶器肌も思いのまま!元美容部員直伝パウダーファンデーションの塗り方・使い方のコツ
メイク・コスメ

パウダーファンデーションの正しい使い方や塗り方はご存知ですか?今さら人に聞けないパウダーファンデーションの使い方のコツを元美容部員がこっそりお伝えします。正しい使い方をマスターすれば、マット肌も陶器肌も思いのまま!化粧崩れやカバー力も違ってきますよ!

正しい量を使えてる?

朝のメイク時の手軽さに加え、メイク直しもササっとできるので、ファンデーションと言ったらパウダーファンデーション派の方も多いのではないでしょうか。

しかし、ずっと使っているパウダーファンデーションもなんだか最近ノリが悪いな、とかしっくり使いこなせてないなと感じたことはありませんか?

お肌は時期によっても、年齢によっても違います。

その時のお肌に合わせて付け方を変えるだけで、いつものパウダーファンデーションの付きが見違えるように変わります。

パウダーファンデーションの適正量

パウダーファンデーションの量

パウダーファンデーションをスポンジで付ける場合の量の目安です。

スポンジの1/3程度の面にファンデーションを取るようにしますが、その際にファンデーションに力強くスポンジを当ててはいけません。ファンデーションをスポンジで取る時は“軽いタッチでサッ”が基本になります。

その歳、4本の指と親指でスポンジを挟んで持ち、ファンデーションをムラなく取れるよう4本指の圧力が均等になるように圧をかけます。

このスポンジの持ち方、圧のかけ方でファンデーションを取れば1回分の適正量が取れますので、“軽いタッチでサッ”を心がけてみてください。

お肌にのせる適正量

次に、ファンデーションをお肌に乗せる際の適正量です。

お顔の面積も人によって違うのでその時に使うファンデーションの量は変わってきます。

しかし、お顔の部位別ではお顔の面積に関わらずファンデーションの量はほぼ同じになりますので参考にしてみてください。

まずファンデーションを多めに乗せても良い部位としてTゾーン周辺を避けた頬です。

頬は最もメイク崩れしにくい場所でもありますし、面積の広い頬に丁寧にファンデーションを乗せることで肌全体の見え方が変わります。

頬がポイント!部位別に量を変えて!

逆に言えば頬のファンデーションを手抜きするお顔全体のメイクレベルも下がって見えてしまうのです。

次いで目の周り、Tゾーン、あごの順にファンデーションを付ける量を減らしていきます。

Tゾーンとあごに関しては最もメイク崩れしやすい場所なので、ファンデーションの量は本当に軽く、ほほに乗せたファンデーションの残りでも良いくらいです。

部位別にファンデーションの量を変えることでメイク崩れしにくい綺麗なお肌を保てますのでメイク崩れに悩んでいる方がいたら、まず試してみてほしい方法です。

なりたいお肌を明確にする

ファンデーションを乗せるときは、なりたいお肌を明確に頭にイメージしましょう。なりたいお肌の女優さんでも良いです。

イメージすることにより、ファンデーションを取る指の圧力も変わってくるのでメイクの仕上がりに格段の差が出ます。

なりたい顔の女優さんをイメージというとポイントメイクの話?と思うかもしれませんが、これはベースメイクでも同じことです。

人の心理はお肌にも出やすいので、なりたいお肌のイメージができていれば出来ているほどメイクのノリが変わってきます。

パウダーファンデーションはどこからつける?

パウダーファンデーションをお肌に乗せる順番も重要になってきます。

先ほど、ファンデーションの量を最も乗せて良いのはTゾーン周辺を避けたほほ、とお話ししましたがつける順番も頬が一番先です。

まず、お顔の中心から外側に向かって流すようにつけます。

片頬にファンデーション1回分の量です。

逆の頬も同じようにつけ終えたら次はファンデーションを少なめにスポンジに取り、目の周辺に丁寧につけます。

目の周辺につけ終えたら、同じく少なめにファンデーションを取り額、あご、Tゾーンとどんどん量を少なくしながら、もしくはスポンジに残ったファンデーション程度でササッと丁寧につけていきます。

頬→目→額→あご→Tゾーンの順に!

なりたいお肌別にファンデをつけるアイテムを変える

理想のなりたいお肌はみなさん様々ですよね。

陶器のような艶肌が好みだったりふんわりマットが好みだったり…

パウダーファンデーションをつけるときは付属のスポンジでつけていますか?

パウダーファンデーションはスポンジでもブラシでもつけることができますが、なりたいお肌によってスポンジでつけるかブラシでつけるかが変わってきます。

しっかりカバーのマット肌はスポンジでつける

スポンジでつける場合は面でつけるため、イメージとしては絵の具のベタ塗りです。

均一にファンデーションをつけカバー力を出したいときは、スポンジを使うのをおすすめします。

おすすめのファンデーション用スポンジはこちらでご紹介しています。

初心者にも使いこなしやすいですし、カバー力が足りなければ重ね塗りできます。

ファンデーションを使う量も必然的に増えますので、マットな仕上がりになります。

艶々の陶器肌はブラシでつける

陶器のような艶肌に憧れる方は多いのではないでしょうか?

艶があることで血色も良く見えますし何よりヘルシーな印象なのでメイクが底上げされて見えるのも特徴です。

艶々の陶器肌にはパウダーファンデーション用のブラシがおすすめです。

おすすめのファンデーション用ブラシはこちらでご紹介しています。

https://days-mag.tokyo/wp/14297/

スポンジの面塗りとは違い、毛先の点が密集しているため、キメ細かくつけることができます。

肌の上でブラシの面をくるくるさせ肌磨きをすると艶が出て毛穴もしっかり隠せるので1本持っておくととても便利です。

パウダーファンデーションは付け方、アイテム次第で万能アイテム

パウダーファンデーションの適正量、基本の付け方などいかがでしたか?

お肌に乗せる量や、お肌の部位別にファンデーションの量を変えることで化粧崩れも防ぐことができ、メイクのモチが断然変わってきます。

1つのパウダーファンデーションでマットも艶肌も作ることができるので、ファンデーションを付けるアイテムを変えて、シーン別にメイクを楽しみましょう!

hikaru_yogi

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美容師免許を取得後、国内大手化粧品メーカーにて美容部員として勤務。退職後2人の子どもを出産。趣味で続けていたヨガを仕事にしたいと考え、全米ヨガアライアンスや...

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