プロップスを使って難しいポーズへ挑戦!ヨガベルトでセルフプラクティス!

ヨガスタジオのクラスに通っていると、プロップスと呼ばれる補助道具があることに気が付いてくると思います。クラスでプロップスを使うこともあるけど、それぞれの使い方ってイマイチ分からないですよね?今回はヨガベルトの使い方、セルフプラクティスでの活用方法をご紹介します。
プロップスとは
プロップスとは、どんな人でも正しいポーズが取れるように補助しながら導いてくれ、難しいポーズへの挑戦を助けてくれるの補助道具のことです。
人間はみな身体の造りが違うので、手足の長さ、体型、身体の柔軟性、ヨガの習熟度に個人差がありますが、プロップスを使うことによりポーズをより深めるという役割を果たしてくれます。
また、プロップスとは、アイアンガーヨガの創始者であるB.K.S.アイアンガー師がほとんどを考案したといわれています。
ブロック
ヨガのプロップスと聞いて最初に思いうかぶのが、ブロックではないでしょうか。
ヨガスタジオのクラスでも、三角のポーズで手の下にブロックを置いたりして、床を上げるために使用することが多いです。
その他にも、リストラティブヨガのクラスで頻繁に使用されます。
ブロックは長方形が一般的で、どの面を下にしておくかによって、高さが3段階に調節がきます。
軽くて触り心地の良いウレタンフォーム製やコルク製、安定感のある木製など、様々な素材から選べます。
ボルスター
主にリストラティブヨガのクラスや、リラクゼーションのポーズで使われることが多いボルスター。
基本的には仰向けのポーズで、頭、背中、腰などを支えるために使われますが、リストラティブヨガのポーズでは、うつ伏せや壁に脚を上げる際も使用します。
長方体で筒状、平たいタイプ、硬さや弾力も様々なタイプから選べます。
カバーを取り外して洗濯ができるタイプがほとんどなので、衛生的に気になる方も安心して使用できます。
ベルト
ヨガベルトはストラップとも呼ばれており、ヨガ初心者や柔軟性が高くない人には必需品。
手と足、手と手が届かないときに繋いでくれる優れもの。
留め具で長さを調節できるので、輪を作って両腕や両脚に通し、正しい間隔をキープするのに使用したり、使用方法は様々。
コットン製のベルトが主流になっています。
どんな方が使うべき?
ヨガ初心者の方や柔軟性があまり高くない方に、ヨガベルトの使用をおすすめします。
例えば、仰向けになり脚をまっすぐに伸ばすポーズで手が足やつま先に届かない、両手を背中の後ろで組む時に手が届かない、そのような方にはヨガベルトをおすすめします。
ヨガは柔軟性がなくてもできますが、柔軟性を補うために無理やり力づくでポーズをとるということは避けたいです。
そのような方にはぜひ一度、ヨガベルトを使用してみるといいでしょう。