7つのエネルギースポット！ヨガのチャクラとはどんなもの？

チャクラという言葉は、古代インドで使用されていたサンスクリット語で、意味は「円」「車輪」などです。

私たちの体の中心軸に沿うように、エネルギーの管が通り、チャクラはそのライン上に存在するエネルギーの出入り口です。

それでは早速、体に存在するチャクラの位置、そして活性化することで得られる効果を見ていくことにします。

活性化すると、生命力や気力が満たされます。大地とつながるような安定感、ぶれない行動力がほしい時に活性化させるといいでしょう。

第１チャクラは赤で象徴されます。

スワーディシュターナ・チャクラは、丹田（へその下へ指4本分）のあたりに存在します。感受性や、創造性、情緒のバランスなどに影響を与えます。

活性化すると、創造力や生きる幸せ、生命のいとしさなどを感じることができます。創造力が必要な時に活性化させるといいでしょう。

第二チャクラはオレンジで象徴されます。

活性化すると、感情が豊富になり、他人との調和をうまくとれるようになります。対人トラブルなどで気持ちが沈んだ時に活性化させると、人間関係の修復に役に立つでしょう。

第３チャクラは黄色で象徴されます。

アナーハタ・チャクラは胸に存在する愛情のチャクラです。アナーハタには、2つのものが触れ合うことなく発せられる神秘的な音という意味があります。

活性化することで思いやりが生まれ、愛情が深まります。このチャクラが閉じたり、鈍くなると、不平不満が多い、愚痴をいう人間になってしまいます。

第4チャクラは緑色で象徴されます。

コミュニケーション能力を司るチャクラなので、活性化することで、人との付き合い方がいい方向へ動いていきます。コミュニケーションをうまくとりたい時などに刺激をするといいでしょう。

第5チャクラは青色で象徴されます。

アージュニャー・チャクラは眉間に存在するチャクラです。インド人がビンディを貼っている場所です。日本では第三の目とも呼ばれ、直観力や集中力に影響を与える場所として有名です。

活性化すると直観力が働き、自分らしく生きることができ、自分の願望を確かなものにできるようになります。

第6のチャクラは紫色で象徴されます。

ヨガを行う人はよく耳にする「解脱」「三昧」はこのチャクラが開いたときに起きる現象です。開くことは難しい事ですが、活性化させることで、穏やかで、物事にとらわれない気持ちになれるでしょう。

第7チャクラは白色や金色で象徴されています。

チャクラの説明をしてきましたが、ではどうすれば、このエネルギーセンターであるチャクラを活性化させることが出来るのでしょうか？

いろいろな方法がありますが、今回はその中でも実践しやすい、4つの方法を紹介します。

1．部屋を綺麗にすること
2．マイナスの言葉を発しない
3．シンプルに生きる
4．ヨガ、瞑想を行う

自分が住む環境、部屋を綺麗に整えましょう。汚れた環境の中にいてはいいエネルギーは生まれません。

風水などでも有名な話ですが「気」は水辺が乱れやすいもの、水回りは特に綺麗にしておきましょう。部屋や玄関にはたくさんの太陽光が入るようにするといいでしょう。

道徳的な話のようですが、人の悪口や物事に対する不平不満は悪運を呼び込みます。人の言葉にはエネルギーが含まれるのです。

昔の人は言霊と読んでいました。マイナスの言葉にはマイナスの力が宿ります。

悪口や不満を言わなくなると、まさに血液の流れがようなるように、体のエネルギーは留まらずにサラサラと流れていってくれるのです。

現代の社会は「いらない物」「余計なもの」にあふれています。豊かな時代と言えばそうなのですが、物に囲まれることで人は自分を見失います。

チャクラを活性化させるには、自分自身と向き合う必要があるのです。

身の回りをシンプルにし、食生活でも余分な添加物を摂取しないようにしましょう。生活をデトックスさせましょう。

チャクラを活性化させる有効な手段は、ヨガや瞑想を行うことです。ヨガは呼吸を深く、チャクラのある位置を刺激するポーズをとります。

瞑想では、チャクラの色や場所をイメージしながら、下から上へ上昇するエネルギーをイメージします。エネルギーは下から上に右回りで旋回していきます。

体にあるという7つのチャクラ、それぞれに意味があり、それぞれに色がありました。実際には目に見えないものですが、エネルギーを上昇させるイメージを持つことは大切です。

毎日をすこやかに、優しく生きていけるように、7つのチャクラを活性化させてみるのもいいかもしれません。