体のゴールデンタイムは14時!?BMAL1のコントロールでヤセ体質!
ダイエット中だって美味しい食事を楽しみたいですよね!?漠然とランチタイムの12時に食事をするのはもったいない。実は体にとってのゴールデンタイムは14時なんです。この時間管理に関わってくるのがBMAL1。上手にコントロールして痩せ体質を目指しましょう♪
美味しい食事を楽しみたい
ダイエット中でも美味しい食事を食べたいですよね。太る原因BMAL1(ビーマルワン)と呼ばれる遺伝子タンパク質です。同時に、研究の過程で太りにくい時間帯があることもわかってきました。BMAL1の特徴を知って、太りにくい時間帯で食事を楽しみましょう
BMAL1とは?
先生の所属がゲノム医学研究センターというところからわかる通り、BMAL1は人間の遺伝子に結合しているタンパク質の名前です。では、どんな働きをする遺伝子なのか、続けてみてみましょう。
BMAL1の働き
1.体内時間を調整
朝起きて夜になると眠くなるという、人間の基本的な時間感覚を時計遺伝子は司っています。睡眠・血圧・体温などの様々な体内リズムもこの時計遺伝子に依存しています。
2.脂肪を蓄える
BMAL1は脂肪細胞を蓄積する酵素を増やす働きがあります。しかも、体内時計の調整機能と連動して、時間帯によってこの脂肪を蓄積させる働きが強まったり、弱まったりするのです。
脂肪細胞内で脂肪酸やコレステロールの合成する働きを活発化し、脂肪細胞に多く溜め込もうとする働きがある。脂肪細胞内に蓄積させる働きを行っている間は、脂肪を分解する働きを抑制する作用がある。
出典:http://slism.jp/related_terms/bmal1.html
「BMAL1」は(中略)体内リズムと密接な関係を持ち、時間帯によって増減する。いわば脂肪蓄積の司令塔の役割を果たす
出典:http://www.pha.nihon-u.ac.jp/page-706.html
時間帯によって変わるのであれば、脂肪蓄積の働きが弱まるタイミングを狙って食事をとりたいですね。
BMAL1の日中変動
BMAL1の日中変動グラフ
本来、夜は休息してエネルギーをためるべき時間帯。一方、昼は十分活動するために、エネルギーを消費しやすくしなければなりません。そのために、BMAL1はこのような日内変動になると考えられます。
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy/38078675.html
つまり、脂肪は夜につくられる
BMAL1は22時〜2時がピークと言われています。22時の時点で未消化のものがあると効率的に脂肪変換されてしまうため、20時より前に食事を終えることがBMAL1コントロールのポイントです!
BMAL1が最も少ないのは14時!
食事・間食にぴったり
“BMAL1”は、早朝から太陽が照る日中に向けて数が少なくなる。なかでも、もっとも数が少ないのが、14時頃だ。それが、この時間に食事をすると良いといわれる理由である。
出典:http://bizlady.jp/archives/98090
BMAL1が少ない時間帯が、食事をしても太りにくい時間と言われています。具体的には、午後の2時から3時に少なくなると言われます。昼食時からは少し外れていますが、間食をするにはいい時間と言えるでしょう。
出典:http://tst.japan-topics.com/archives/4902
BMAL1コントロールでダイエット!
BMAL1が少ないゴールデンタイム14時を意識すれば痩せ体質への期待ができます!美味しい食事を楽しみながら綺麗になりましょう♪