アイメイクするなら知っておきくべき!まつ毛のケア方法とおすすめ美容液

まつ毛ケア
メイク・コスメ

アイメイクの際、まつ毛をカールさせ、たっぷりとマスカラを付けている人はたくさんいます。しかし、まつ毛ケアをしている人は意外と少ないもの。まつ毛も、髪の毛同様にダメージがありますから、お手入れが必要です。では、そもそもまつ毛にはどんな役割があるのか、まつ毛の仕組みや美しいまつ毛の作り方などをご紹介します。

可愛く見せるだけじゃない!まつ毛の役割とは?

アイメイクにこだわりを持っている女性は、たくさんいます。

自分なりのメイク方法がある人も多いでしょう。

アイメイクといえば、まつ毛メイクも欠かせません。

しかし、まつ毛は可愛く見せるだけではなく、本来の役割があります。

では、まつ毛にはどんな役割があるのでしょうか。

ゴミの侵入を防ぐ

まつ毛の本来の役割は、目にゴミなどが入らないようにすること。

日々の生活では、意外と埃やゴミなどが目に入ってしまいます。

それをまつ毛があることで、しっかりと守ってくれています。

生れたての赤ちゃんの場合、まだまつ毛も揃っていないため、ゴミが入る頻度が高め。

もちろん、ちゃんと涙で流してくれますが、それだけまつ毛の存在は大きいということです。

目を閉じるセンサー

目にゴミが入る際、まずはまつ毛に触れることになります。

異物がまつ毛に触ると、まつ毛は反射的に目を閉じます。

そして、結果異物が入りません。

普段はあまり意識することはありませんが、まつ毛はセンサーのように異物から目を守ってくれています。

目の乾燥を防ぐ

私たちの目は、常に水分、涙が存在しています。

実は、まつ毛はこの水分の蒸発を防ぐ役割も果たしています。

クーラーなどの風がある時、瞬きが増えることがありますが、これは風により瞳が乾かないように守ってくれているため。

目を守るため、まつ毛は大切な役割を果たしてくれています。

知っておきたいまつ毛の仕組み

私たち日本人は、一般的に200本から300本の上まつ毛があると言われています。

下まつげは、100本から150本。

実は、このまつ毛は意外にも4週間から12週間という短いサイクルで生え変わっています。

では、知っておきたいまつ毛の仕組みをご紹介しましょう。

成長期

成長期には、まつ毛が太く、長さも成長する時期。

毛母細胞から分裂し、まつ毛が育ちます。

この時期にまつ毛に負担をかけないようにすることで、より綺麗なまつ毛を作ることができます。

この成長期となるのまつ毛は、全体の85%ほどです。

退行期

後退期は、まつ毛の成長が止まる時期。

細胞分裂の活動が停止し、伸びることも太くなることもありません。

休止期

休止期は、完全にまつ毛の細胞活動は停止した状態。

成長がストップし、抜け落ちる時期となります。

まつ毛全体の十数%が、この休止期の状態と言われています。

美しいまつ毛を目指す為のまつ毛ケア方法

どんなにアイメイクに力を入れていても、まつ毛がボロボロではアイメイクを引き立てることはできません。

傷んで、パサパサになったまつ毛は、ビューラーやマスカラの効果も半減してしまいます。

では、綺麗なまつ毛を目指すためには、どんなことに気を付ける必要があるのかご紹介しましょう。

アイメイクはしっかりと落とす

みなさんは、クレンジングの際にしっかりとアイメイクも落としていますか。

アイメイクは、マスカラなどが残りやすいもの。

毎日のように、シャンプーをして髪の毛を清潔を保っているように、まつ毛も清潔に保つ必要があります。

まつ毛も髪の毛同様、ほおっておくとダメージや老化で、綺麗なまつ毛をキープすることができないということ。

ウォータープルーフなどのマスカラを使っている人は、専用のクレンジング剤でしっかりと落とすようにしましょう。

負担をかけないアイメイクを心がける

まつ毛を綺麗に育てるためには、目の周りの肌に負担をかけないことも大切です。

目の周りは、皮膚が薄いため、負担がかかりやすい部分。

そのため、アイメイクをする際は、できるだけ肌負担の少ないアイテムを選ぶことがおすすめ。

肌に負担の少ないアイメイクアイテムであれば、クレンジング時にも負担を減らすことができます。

ビューラーのゴムは細目に変える

まつ毛を上向きにするには、ビューラーの存在が欠かせません。

しかし、このビューラーは意外と曲者。

ビューラーを使う際、まつ毛が切れたり、抜けたりした経験がある人も多いと思いますが、それはビューラーのゴムの劣化が原因。

劣化したゴムがついたビューラーを使い続けると、更にまつ毛へのダメージが大きくなります。

ビューラーのゴムは、定期的に変えるようにしましょう。

まつ毛美容液をプラスする

まつ毛を綺麗に育てる、キープするためには、まつ毛美容液をプラスすることもおすすめ。

まつ毛美容液は、まつ毛を育てるための栄養分が含まれていることから、まつ毛を強くし、抜けにくくする効果が期待できます。

まつ毛も、髪の毛同様にしっかりと栄養を与え、ケアをするように心がけましょう。

おすすめのまつ毛美容液

今では、まつ毛美容液も様々なメーカーから販売されています。数多くあると、迷われる人も多いでしょう。

では、おすすめまつ毛美容液をご紹介します。

さくらの森/ディアモストアイラッシュ

桜の森のディアモイストアイラッシュは、つけまつ毛の上からも使用できる優れもの。柔らかいチップにより、マツエクでも、つけまつ毛の上からでも、細かい部分にまで塗ることができます。

アンファー/まつ毛美容液スカルプDボーテ ピュアフリーアイラッシュ


アンファーのまつ毛美容液は、ヘアサイクルに着目した美容成分を配合していることから、根元からハリと腰がある強いまつ毛を育ててくれます。
長さをキープしたい、目元を優しくケアしたいという両方を叶えてくれる嬉しいアイテムです。

アルマダ/まつ毛美容液EGUTAM


アルマダのまつ毛美容液、EGUTAMは優しい成分でまつ毛にハリとコシを与えてくれます。
筆籍が細いため、細かい部分まで塗りやすいのが魅力的です。

ランコム/シィルブースター

ランコムのシィルブースターは、マスカラタイプの美容液となっており、マスカラ前に使用することでボリュームアップさせることができます。マスカラベースマイクロファイバーにより、理想的なまつ毛が作れます。

フローフシ/THEまつ毛美容液


フローフシのTHEまつ毛美容液は、まつ毛の土壌となる、まぶた環境に着目した美容液。
まぶたに塗ることで、理想的なまつ毛作りをサポートしてくれます。

まつ毛をケアして、アイメイクの魅力をUPする

メイクの印象は、アイメイクで大きく変わります。目元の印象を強くしたいのであれば、やはりまつ毛メイクは欠かせません。しかし、ビューラーやマスカラはまつ毛にとって負担になるもの。よりまつ毛を美しく見せ、アイメイクを作るためには、日頃からのまつ毛ケアが欠かせません。
まつ毛が切れる、思うように伸びないと悩んでいる人は、スキンケアの際にまつ毛ケアもはじめましょう。

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