デトックス効果が高い野菜5選!インナーケアで本当のカラダ美人を目指そう!
デトックスの目的な老廃物を出すだけじゃなく、体の中にある毒素を体内から出すことも大切です。時間とともに蓄積した添加物、農薬、重金属など、本当の意味で排出することが重要。健康と美容のためにも、そして老化を緩やかにするためにデットクス効果の高い野菜を食しましょう。
デトックスとはカラダの中に蓄積された老廃物や毒素を出す健康法です。
美しい肌や髪、健康管理のためには毎日の食事に取り入れていきましょう。
今回はその「デットクス」についてと、デトックス効果が高い野菜5選をご紹介します。
デトックスとは?
私たちは日々いろんなものを口にしています。
「何を食べるか」も大切ですが、「何を食べないか」はもっと重要だと言えます。
添加物の少ないもの、有機野菜にこだわることもその一つ。
お通じをよくするために食している野菜が実は体を冷やしてしまい、かえって排出の妨げになってしまうこともあります。
食べ合わせも大切ですので、あなたの食生活と照らし合わせてみてくださいね。
胃腸の働きをよくする
デトックス効果を上げるには、胃腸の働きをよくする必要があります。
効率的に動きをよくするためには「食物繊維」を取ることが大切。
実は食物繊維には「水溶性」と「不溶性」がありデトックスのためには両方必要です。
水溶性は老廃物である便を柔らかくし、不溶性はその量を増やしてくれます。
不溶性の食物繊維を取りすぎると、量は増えますが柔らかさに欠けるので便秘となってしまいます。
逆に水溶性を取りすぎると柔らかすぎて下痢になってしまいます。
どちらもバランスよく摂り、排出しやすい腸内環境を心がけましょう。
「水溶性」はりんご、バナナなどの果物、小松菜、人参、キャベツなどの野菜。
「不溶性」は主な食材は、ジャガイモ、こんにゃく、ごぼう、しいたけ、小豆、大豆。
この2種類をバランスよく摂りましょう。
腸内環境をよくする
腸内環境をよくするためには、腸内の善玉菌を増やすことです。
生活習慣の乱れ、ストレス、運動不足などで悪玉菌が増えやすい環境をつくらないよう心がけましょう。
善玉菌を増やすことで免疫機能が高まり、代謝促進され排出もスムーズになります。
老廃物を排出する環境はその善玉菌で整えられます。
不要なものを排出する
不要なものとは、カラダに蓄積された老廃物だけを指すのではありません。
毒素や重金属、放射性物質などもデットクスすることも大切。
放射性物質と聞いて驚くかもしれませんが、医療で使うX線やCT検査からも放射線を受けます。
また驚くべきことに飛行機に長時間乗る人は放射線にさらされることがわかっています。
デトックスで得られるメリットとは?
デットクスで得られるメリットとは、胃腸が正常に活発に動くことが挙げられます。
毒素がなくなることで排出機能が高まり、アトピー性皮膚炎や、喘息、花粉症などのアレルギーを改善へと導きます。
また基礎体温がアップしますので、冷え性が緩和され、免疫力がアップします。
血流もよくなり、肌のハリや髪の毛のツヤも美しくなる嬉しい効果も。
デットクスにはぜひ野菜を食しましょう。
1日野菜を350g
厚生労働省が提唱する健康づくり「健康21」で、1日350g野菜をとることを推奨しています。
そこで1日3食に分けて、野菜を上手に食べる方法をご紹介します。
健康日本21は,心臓病,脳卒中,糖尿病などの生活習慣病及びがんの発症にかかわる食習慣,運動習慣,飲酒,喫煙,ストレスなどの生活習慣を改善することで危険因子を減らし,生活習慣病やがんについて,「健康はつくるもの」という視点にたって積極的な一次予防を推進するものです。
生野菜より温野菜を
生野菜をそのまま食べることで、栄養をしっかりとることができます。
ただ、一度に量を食べられないことや、体を冷やしてしまう場合があるので、温野菜がオススメ。
油で炒めることによりβカロテンなど、ビタミンの吸収率が良くなるメリットがあります。
洋食より和食を
実は日本の食文化はユネスコの無形文化遺産に登録されているって知ってましたか?
和食の味付けといえば、「さしすせそ」の調味料を使うことです。
砂糖・塩・酢・醤油・味噌。
特に酢・醤油・味噌はいずれも発酵調味料。
その発酵調味料こそが、善玉菌の働きをよくし腸内環境を整える力が「デトックス力」があるのです。
ぜひ、和食中心の調理を心がけましょう。
スムージーで上手にとる
朝は忙しくてなかなか朝食が作れなくても、スムージーなら果物と合わせて野菜が取りやすくなります。
「水溶性」「不溶性」の組み合わせを考えながら作れば便秘も解消できて、カラダも軽くなります。
デットクス効果の高い野菜
デトックスは目的な老廃物を出すだけじゃなく、体の中にある毒素を体内から出すことも大切です。
時間とともに蓄積した添加物、農薬、重金属など、本当の意味で排出することが重要。
健康と美容のためにも、そして老化を緩やかにするためにデットクス効果の高い野菜を食しましょう。
デトックスを始めると言っても、高価な野菜では長続きしませんよね。
お手頃価格でしかも、一年を通して購入できる野菜と簡単レシピをご紹介します。
小松菜
小松菜のすごい栄養価を知っていますか?実はほうれん草よりも栄養価が高いのです。
小松菜の色素成分「ネオキサンチン」には抗肥満作用があります。
脂肪吸収を抑えたり、コレステロールや中性脂肪を低下させる嬉しい作用も。
また解毒成分の「イソチオシアネート」も持ち合わせ、デトックス効果と免疫力を高める力がある優れた野菜です。
小松菜スムージー
https://cookpad.com/recipe/287383
すべてをブレンダーに入れるだけの簡単スムージーは美味しくてオススメです。
1週間続けると、お通じに変化が出ます。お好みではちみつもおすすめです。
たまねぎ
玉ねぎには腸内環境を整える「オリゴ糖」が含まれて、善玉菌のエサを作ります。
血がサラサラになることも腸機能を整える優れた力です。
また「ケルセチン」にデトックス効果あり。
カラダの中にある有害物質を排出する「キレート作用」が、毒素が止まるのを阻止してくれます。
玉ねぎは1日半個から1個食べるのが理想です。
自家製玉ねぎドレッシング
https://cookpad.com/recipe/4892269
血液サラサラで美肌が期待できます。
生姜
デトックス効果を高めるには体温を上げることが必要。
生姜はその点でもとても役に立ちます。
また、生姜の辛味成分「ジンゲロール」と「ショウガオール」が利尿作用・排便作用・発汗作用を促す効果があります。
しょうがのはちみつ漬け
https://cookpad.com/recipe/5155225
簡単レシピです。紅茶や、ヨーグルトなどに入れて食せば、体の内側からポカポカです。
オクラ
オクラは小さいけれど「βカロテン」「カリウム」「カルシウム」と栄養を豊富に含むでいます。
その中でもネバネバの正体である「ペクチン」がと呼ばれる食物繊維の一種。
腸の働きを整えて太りにくい体にしてくれるパワーを持っています。
ペクチンは放射能物質を排出する効果もある優れた野菜。
ただ、他の栄養素も排出してしまう恐れがあるので摂りすぎには注意が必要です。
アボカド・オクラ納豆
https://cookpad.com/recipe/4260216
ブロッコリー
ブロッコリーは美容と健康に欠かせない栄養豊富な野菜で、粗鬆症や動脈硬化の予防に効果的。
毎日食してほしい食材の一つです。デトックスに効果ある成分は「スルフォラファン」です。
このスルフォラファンにはデトックス効果の他に、肩こり冷え性の解消、美肌効果、ダイエット促進と女性に嬉しい効果がたくさんあります。
ブロッコリーのナムル
https://cookpad.com/recipe/5107985
パクパクといくらでも食べれてしまうナムルです。
まとめ
いかがでしたか?デトックス効果の高い野菜と簡単レシピをお届けしました。
特別な食材でなくても、手の込んだ料理でなくても、楽しく食べてことができます。
デトックス効果の高い野菜を毎日の食卓に取り入れて、いつまでも美しく健やかな女性を目指しましょう。