楽勝ダイエット!痩せる為の低カロリー甘味料4選!
何度ダイエットにチャレンジしてもうまくいかない時は、本当に辛くて真剣に悩んでしまうものです。今回はそんな方のために、普段使っている砂糖をエリスリトール、ステビア、キシリトール、マービーといったローカロリーの甘味料に変えるだけの簡単に痩せるダイエット法について解説いたします♪
0カロリー!太らないといわれているエリスリトール
エリスリトールとは何なのか
ダイエット用の甘味料として、今かなり人気があるのがエリスリトールです。
甘味料のエリスリトールは低カロリーどころか、カロリーはゼロなので、摂取しても全く太ることがない、という際立った特徴があります。
また、価格が手頃な点も人気の理由となっています。ちなみに、甘さの程度としては、砂糖の7割ほどとなります。
水で濡らしても砂糖ほどベタベタしないのも特徴の一つです。
ちなみにエリスリトールはどうやって作られるかといえば、ブドウ糖を発酵させることによって作られています。原料として用いられるのは、小麦やトウモロコシなどが一般的です。
エリスリトールは摂取しても血糖値が上昇しないので、糖尿病で治療を受けている方に人気のある商品です。
それに加えて、エリスリトールは虫歯の原因にならないので、虫歯になりやすい人にも向いている甘味料です。
エリスリトールがゼロカロリーとなる仕組み
エリスリトールがゼロカロリーとなる仕組みについては次のようになります。
エリスリトールは小腸からそのほとんどが吸収されるのですが、吸収後、血液内に入っても代謝されないためカロリーに変化することはなく、すべてが血液からそのまま尿と一緒に排泄されていきます。
エリスリトールの安全性について・副作用はあるの?
エリスリトールの安全性については、果物などにも普通に含まれている成分のため、特に副作用などは報告されていません。
しかし、一つ気をつけたい点としては、大量に摂取するとお腹を下すことがある、という特性があります。
というのも、エリスリトールをはじめとする甘味料は糖アルコールとも呼ばれていますが、糖アルコールは一般的に大量摂取でお腹が緩くなることがある、という特性があるためです。
ただし、普通に摂取している限りは、何の問題もありません。
ちなみに、アルコールという名前が含まれていても、酔ったりするようなことは全くありません。お酒のアルコールとは違うものです。
砂糖の300倍もの甘さが魅力的なステビア
ステビアとは何なのか
ステビアは南米原産の植物で、この植物を原料にして甘味料が作られています。
ステビアの場合、甘さは砂糖の200倍から300倍にもなります。そのため、かなり薄めて使用されるので、摂取するカロリーについては、ほとんどゼロカロリーに近い数値となります。
味に関してはステビアの甘さには癖があって、後味が残るので不快感があるといった感想がよく寄せられています。
しかし、最近発売されているステビア甘味料はこういった癖のある成分を取り除いていて、かなり砂糖に近い味に仕上げたものも販売されています。
前述の通り、ステビアはほとんどゼロカロリーですから、糖尿病の方などにもよく愛用されています。
ステビアを利用する際の注意点
ステビアの利用に関して、副作用などは特に報告されていません。
このように、ステビアは特に欠点のない甘味料ですが、あえて一つ注記するならば、原料のほとんどが中国産という事実があります。そのため、中国産が嫌いな人にはちょっと気になる点かもしれません。
ステビアの原料は現在ほとんど中国に依存しており、ステビア乾葉、その一次抽出物として日本に輸入されています。
出典:http://www.stevia.gr.jp/stevia/status.html
お菓子などにもよく使用される甘味料・キシリトール
キシリトールはいちごなどの果物などにも含まれている天然の成分です。甘味料として使用されているものはとうもろこしを原料にして作られていることが多くなっています。
ガムなどお菓子によく使用されていることでも知られています
キシリトールは甘さは砂糖と同じ程度で、カロリーは砂糖の75%程度となっています。
味の方も砂糖と同じ様な感じですが、食感としてキリッとした冷涼感があるのが特徴となっています。
また、キシリトールは虫歯の原因とならないというメリットもあります。
キシリトールも糖アルコールなので、大量に摂取するとお腹が緩くなって下痢の様な症状が起こるという可能性がありますが、普通に摂取している限りは問題はありません。
エリスリトールやステビアと比較するとカロリーは高めですが、エリスリトールやステビアの味が合わない人はキシリトールを選ぶと良いでしょう。
医療現場でもよく使用される甘味料「マービー」
マービーは糖尿病患者などに対する糖質摂取カットを目的に作られた甘味料です。
そのため、病院を初めとして、医療機関でよく使用されています。
マービーの原料はでんぷんから作られた麦芽水飴です。天然の成分が原料となっているため、安心して摂取することができます。
カロリーは砂糖の60%程度なので、普通に摂取しているだけでもある程度のカロリーオフとなります。
味の方は砂糖とほとんど変わりません。甘さの程度は砂糖の8割くらいとなります。
マービーのメリットとしては、医療用としてよく使用されているため、安全性という点で不安なく使用できるという点が挙げられます。
また、これまでに副作用などの報告も特にありません。
最後に
このように、カロリーオフの甘味料といっても、風味やカロリーなどの点でかなりの違いがあります。
今回紹介した中では、エリスリトールとステビアがほぼゼロカロリーなのでダイエット効果は一番高くなりますが、風味の点で合わない、という人も少数ですが存在します。
どれを選んでもそれほど高価なものではないので、一つずつ試してみてから自分に一番合ったものを使用してみるとよいでしょう。