首の寝違えの治し方!おすすめ快眠グッズもご紹介♪
朝起きたら、首が痛くてまわらない...横を向いたら背中に激痛が...電車や車の中で首をもたれて寝ていたら、起きた瞬間電流が...。誰でも必ず一度は体験されていることと思います。その日一日の気分が憂鬱になることもしばしば。誰でも体験してしまうそんな『寝違え』の治し方をご紹介いたします。
そもそも『寝違え』とは?
本来私達が寝ている時は、自然に寝返りをうったり、無意識に態勢などを変えたりして、ずっと同じ態勢のまま寝ることはありません。しかし、ずっと同じ態勢のまま寝続けたり、無理な態勢で寝続けることにより、首や背中の筋肉や筋に負荷が加わり、炎症を起こしてしまい、首を捻挫している状態になってしまい、それが『寝違え』と言われています。
なぜ『寝違え』るの?
では同じ態勢で寝なければ、寝違えることはないのに、なぜ態勢を変えることが出来ないのか?
それは『極度の疲労』が関係しています。日頃の身体の疲れや精神的ストレスによる疲れ、連日の飲み会などによる暴飲暴食、睡眠不足など、疲れがピークに達している状態で寝ることにより、同じ態勢のまま寝てしまい、結果首や背中がおかしな角度のまま曲がった状態が続き、気づいた時には『寝違え』てしまった状態になっているのです。
『寝違え』てしまった時にやってはいけないこと
寝違えにマッサージ
万が一『寝違え』てしまった時の対処法をご紹介いたします。
この時に絶対やってはいけないこと…。
それは首や背中などの痛い部位をマッサージすることです!
よく肩こりと同様に揉めば治ると思い、揉んでしまいがちですが、『寝違え』の場合は炎症をおこしている状態ですので、更に刺激することは悪化させるだけですのでご注意ください。
寝違えにお風呂はいいの?
『寝違え』た時お風呂はどうしたらいいのでしょうか?痛みの度合いにもよりますが、痛みがひどい場合はかなり強く炎症をおこしている状態ですので、やはり温めてはいけません。お風呂に入って体が温まると血行がよくなり、痛みが増強しますので、あくまでも『寝違え』時は冷やすことを心がけてください。痛みがそれほどひどくない時はさっとシャワーを浴びるくらいならいいでしょう。
『寝違え』てしまった時の治し方
とにかく冷やす。
炎症をおこしている状態なので、首や背中はもちろんのこと、脇の下を冷湿布などで冷やしてください。温めるのは逆効果ですので、くれぐれもしないように!
痛い部位だけではなく、その周りも炎症をおこしていることもあるので、少し広めに冷やすことをお勧めします。
ストレッチをする
ストレッチといっても、痛みのある首や背中ではなく、痛みが伴わないように、腕や肩を徐々にほぐすイメージで、腕のブラブラ運動や腕を下げた状態での前後運動などをしてみてください。あくまでも痛い部分に痛みを感じない程度でおこなってください。
市販薬を服用する
よく『寝違え』るという方は、漢方薬を常備しておくことをおすすめします!漢方薬といえば,即効性はなさそうに思われがちですが、漢方によっては自分の体質にあったものを見つけておくと大変重宝しますし、他の部位にも効果が表れますので身体の調子も良くなります。下記の商品は『寝違え』に効果があると言われている漢方薬ですので、ぜひお試しください!
パスタントン 顆粒
和漢箋 ガチラック
ツムラ 葛根湯
◆整体院または病院に行く
すぐにでも治したい場合は整体院もお勧めです。単なる『寝違え』でも施術を受けることで痛みが和らぎます。とりあえず早めに動けるようになりたい、痛みをとりたい場合などの緊急でどうにかしたい場合はとても有効ですので、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。ただし、痛いがひどい、3日経過しても治らない場合は違う病気も考えられますので、病院の整形外科を受診することもお勧めいたします。
『寝違え』を治すには脇!
『寝違え』の原因のひとつが,首を横向きにして寝ることによって、その側のわきの下、腋窩(えきか)と呼ばれる部分の神経が圧迫されることにより、首の筋肉に痛みが起きます。
そもそもわきの下は長い時間圧迫された状態にあっても、筋肉が鈍感であるため、痛みを感じず気づいた時には寝違えた状態になってしまっています。
そこで、さきほどマッサージはやってはいけないと書きましたが、実はわきの下を優しく指圧することによって改善されます。
やり方としては,『寝違え』の原因のひとつが,首を横向きにして寝ることによって、その側のわきの下(腋窩(えきか))の神経が圧迫されることにより、首の筋肉に痛みが生じます。
そもそもわきの下は長い時間圧迫された状態にあっても、筋肉が鈍感であるため、痛みを感じないがゆえ、気づいた時には寝違えた状態になってしまっています。
そのため『寝違え』を直す方法としては、このわきの下のコリをほぐしてあげることにより改善されます。
ただし、首や肩と同様、わきの下も力を入れすぎたり、揉むようなマッサージは厳禁です。わきの下にはリンパ節が通っているため、痛めたり傷つける可能性がありますので、あくまでも優しくコリがある部分を指で優しく押してあげると、痛みが和らいできます。
寝違えないための快眠グッズ
快眠枕
ネックピロー
寝違えを治す際の参考動画
まとめ
通常の『寝違え』は時間の経過とともに、しだいに治っていきますが、単なる『寝違え』とはいえ、動きもまるでロボットのように気を使って歩かなくてはなりません。そうならないためにも、普段から良質の睡眠をとること、適度な運動をすること、疲れを溜め込まないように日頃から自分ケアも忘れずに過ごしたいものです。