ジムデビュー!失敗しないフィットネスジムの選び方 7つのポイント
新しいことにチャレンジしてみたい人におすすめなフィットネスジム。ジムに通う目的は、運動不足解消やダイエットなど様々ですが、ジムで気持ちよく汗を流せばダイエットやストレス解消にも効果的です。きっと毎日の生活にもイキイキしてくるはず!失敗しないスポーツジム選びつの7つのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。
フィットネスクラブとスポーツクラブの違いは?
ひと口にジムといっても大小さまざまなジムがあるので、最初のジム選びはとっても大切です。よく耳にする「フィットネスクラブ」と「スポーツクラブ」ですが、そもそも、その違いは一体なんなのでしょうか?フィットネスクラブで調べてみると、以下のように定義されているようです。
日本の経済産業省の特定サービス産業実態調査におけるフィットネスクラブの定義は、「室内プール、トレーニングジム、スタジオなど室内の運動施設を有し、インストラクター、トレーナーなどの指導員を配置し、会員にスポーツ、体力向上などのトレーニング方法などを教授する事業所」とされ、室内プールの他に室内運動施設を有しない事業所は除外するとされている。
出典:wikipedia
室内プールがあるかないかというのがひとつの基準になっているようです。つまり、室内プールやお風呂、サウナ、エステなどのリラクゼーション施設まで完備している大型ジムがフィットネスクラブ。
また、マンションの1Fなどにある、マシンやフリーウエイトに特化した小規模なジムがスポーツジムになるのです。ほかにも、トレーナーがマンツーマンで指導してくれるパーソナルジムや、個人が運営しているトレーニングジムなどに分類されるわけです。
まずは自分のライフスタイルや目的に合わせて最適なジムを選ぶことから始めてみましょう。
ジム選びは立地が一番大切!
ジムにも大小さまざまな環境があるのですが、必ずしも自分の生活圏内に理想とするジムがあるわけではありません。つまり、ある程度の妥協はどうしても必要になってくるでしょう。なぜならジムの立地、すなわち「通い易さ」は何よりも重要な要素だからです。
たとえば、ジムまで片道30分かかるとしたら、移動時間だけで往復1時間。トレーニング時間が1時間、スパやシャワー、着替えに30分かかるとなると、自宅を出てから帰宅まで合計で3時間近く時間を費やしてしまいます。忙しい人だと1日のうち3時間も時間をとられるのは、かなり厳しいかもしれませんね。もし、あなたの生活圏内に理想するジムが無い場合でも、自宅から近い、あるいは会社帰りに気軽に寄れるなど「通い易さ」を十分に考慮しましょう。
ジムの設備や施設をチェック
トレーニングマシンやフリーウエイトの充実度はもちろんですが、快適にトレーニングできるだけのスペースが確保されているかも大切なチェックポイントです。マシンが所狭しと並んでいるジムなどは混雑してくると、隣の人が気になってトレーニングに集中できないこともあります。また、トレッドミル(ランニングマシーン)は人気の器具のため、混雑時は順番待ちになることもあるかもしれません。人気のマシーンなどは何台設置されてるかも確認しておいたほうが良いでしょう。
そして、更衣室やパウダールーム、お風呂やシャワールーム…これは女性にとって譲れないチェックポイントかもしれませんね。スパやサウナが充実しているジムなら毎日でも通いたくなるという人も少なくありません。個人経営のトレ—ニングジムなどはシャワーすら設置していないこともあるので、目的にあったジム選びをする必要がありそうです。
ジムプログラムもしっかり確認
フィットネスクラブでは、ヨガやピラティス、ズンバに格闘技系など大勢でおこなえるスタジオプログラムがたくさん開催されています。脂肪燃焼効果が高いプログラムもたくさんありますので、筋トレやランニングは苦手だけど、みんなで盛り上がりながらカラダを動かしたいという人は、ぜひ参加してみましょう。
また、ジムによっては体重や体脂肪率など1人ひとりのパーソナルデータをもとに、自分に合ったトレーニングプログラムを相談できるサービスも実施しているところもあります。ほかにも、専属トレーナーがトレーニングから毎日の食事管理までマンツーマンで指導してくれるパーソナルトレーニングを開催しているジムもあります。自分の目的に合ったサービスやプログラムを開催しているジムを選ぶにが良いでしょう。
1日体験で雰囲気を感じてみる
ジムの立地や営業時間といった条件で、利用者の年代や混雑する時間帯にかなりの違いが出てきます。駅前にある大型のフィットネスジムなどは、会社帰りに利用する人が多いため混雑のピークは夜の時間帯になりますし、マンションの1Fなどにあるスポーツジムは日中はご年配の方でいっぱいだったりします。ジムによって雰囲気がかなり変わってくるので、ジム通いを長続きさせるためにも、ジムの雰囲気はとても大切なポイントなのです。ですが、こうしたジムの雰囲気は実際に体験してみないとなかなか解りづらいものです。
そこで、まずはジムの入会前に一度、見学や1日体験あるいはビジターとして利用してみるのが良いでしょう。自分のライフスタイルと照らし合わせて、曜日や時間帯に体験してみるのがおすすめです。
スタッフの態度をチェック
レストランなどで食事をしている時、態度の悪いスタッフがいると楽しいはずの食事が台無しになってしまうことがありますね。これはジムでも同じことです。ジムのスタッフの対応が横柄だったり、感じが悪かったりするとトレーニングする気が無くなってしまうかもしれません。笑顔で親切に対応してくれるスタッフがいるジムを選ぶことも大切です。
また、プロテインやサプリメントなどを執拗に営業してくるジムもあるようです。これは本当にウザい行為ですし、ジムにいく気すらしなくなってしまうかもしれません。この辺りは、事前にネットの口コミ情報などを参考にして評判をチェックしておくのが良いでしょう。
ジムの月会費をチェック
最後はジムの月会費もしっかり確認しておきましょう。ジムの会費は利用方法によって異なります。利用時間や曜日を問わず利用できるフリープランや、平日の昼間のみのプラン、土日限定プランなど、店舗によってさまざまです。曜日や時間帯によって利用者の年代や混雑時間も変わるので、このあたりも考慮してプランを決めるのが良いでしょう。たとえば、朝の時間帯は出勤前の会社員の方が多い、昼間の午前中はご年配の方が多い、平日の夕方は比較的空いているが、夜は会社帰りの利用者で混雑する、土日祭は常に混んでいる、などです。
フリープランを選ぶのが、好きな時に利用できるので一番良いと考えがちですが、料金が高いうえ「いつでも行けるから…」という安易な気持ちから、かえって幽霊会員になりがちです。ジム通いを長続きさせるには、たとえば「月曜と木曜の夜はジムの日」と決めることです。そして、それに合った料金プランを選ぶのが良いでしょう。プランは後からでも変更できるので、まずは無理のない範囲で始めましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?「今年こそジムに通ってみたいけど、ちょっと不安…」と思っている人は多いはずです。新しいことを始める時に不安は付きものですが、その一歩を踏み出さない限り何も始まりません。ぜひ今年は、忙しいスケジュールを少し見直して、ジムで健康的な時間を過ごしてみませんか?