トレーニングジム初心者必見!これだけは知っておきたい暗黙のマナーとルール8選

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トレーニングジムに通い始めたばかりは、右も左も解らずアタフタアタフタ…これって誰もが一度は経験する道ではないでしょうか?実は、トレーニングジムには暗黙のルールとマナーがあるのです。自分の無知な行動で、周りの利用者の方に迷惑をかけないように、これだけは知っておきたいジムルールとマナーをご紹介します。

トレーニングジムでの暗黙ルール8選

トレーニングジムにあるたくさんのマシンや設備は、利用者すべてが共有して使うものです。オフィスや学校に校則や社則があるように、ジムにも暗黙のルールやマナーがあるのです。たとえば、1人でマシンを独占して使ったり、イスや背もたれについた汗を拭かずに移動するのは完全なルール違反になります。周りから白い目で見られないようにに、トレーニングジムでの最低限のジムルールやマナーを守るように心がけましょう。

ジムルールその1:使用後は汗を拭きとる

いざトレーニングマシンを使おうと思ったら、前に使っていた人の汗がシートや背もたれに残っていたらどう思いますか?何だから嫌なに気分になりますよね。トレーニングジムに設置されているマシンや器具は、たくさんの人が使用するものです。トレーニングマシンを使用した後はシートやベンチに残っている汗を必ず拭きとりましょう。大抵はマシンのわきに備え付けの汗拭き用タオルがあるので、それを使えば大丈夫ですが、備え付けのタオルが無いときは、自分で汗拭き用タオルを用意しておいたほうがよいでしょう。利用者みんなが気持ちよくトレーニングジムを利用できるように心がけましょう。

ジムルールその2:マシンを独り占めしない

ひとりでトレーニングマシンやダンベルなどを独占してはいけません。また、トレーニングジムが混み合っているにもかかわらず、マシンに座ったまま休憩をしたり、友人とおしゃべりをしている人を見かけることもありますが、これは本当に最悪な行動だと思ってください。ほかにもそのトレーニングマシンを使いたい人がいるのです。休憩をしたいときは必ずトレーニングエリアを離れるようにしましょう。もし、自分が使用しているマシンの順番待ちをしている人がいたら、「あと1セットで終わりますから、もう少し待って下さいね」とか「良かったら交代で使いますか?」と笑顔で聞いてあげてくださいね。

ジムルールその3:ウエイトは元に戻す

トレーニングマシンを使い終わったらウエイトは一番軽い位置に戻すか外しておきましょう。ウエイトをセットしたままだと、次の人がマシンを使うときに、改めてウエイトをセットし直さなければいけないので、余計な手間を取らせることになってしまいます。また、使用したダンベルやプレートも必ず元のラックに戻しましょう。マシンやダンベルといったトレーニングジムの備品は、利用者みんなで共有するものです。ジムルールやマナーを守り、周りへの思いやりを持って行動することが大切です。

ジムルールその4:フリーウエイトエリアは上級者向け

トレーニングジムの一角には見るからに重量感のあるプレートやダンベルがずらりと並んでるエリアがあります。これはフリーウエイトエリアといって、主にトレーニング上級者が使用するスペースです。ジム初心者が利用してはいけないというわけではありませんが、知らずにフリーウエイトエリアにある鏡の前などでストレッチなどを始めてしまうと、周囲からは間違いなく白い目で見られてしまうことになるでしょう。トレーニングジムでは暗黙のうちに筋トレ初心者と上級者の住み分けがある場合も少なくありません。トレーニング後にストレッチをしたいときは、バランスボールやストレッチポールなどが置いてあるフリースペースで行うようにしましょう。

ジムルールその5:大声でのおしゃべりは控える

友人と2人でトレーニングジムに行ったりときや、トレーニングジムで偶然に知り合いに出会ったときなど、ついつい大声でおしゃべりをしまうことがあるかもしれません。ほかにも主婦同士が世間話をしながら、トレーニングをしている姿を見かけることがあります。楽しくトレーニングしたいという気持ちは解らなくもありませんが、大声でのおしゃべりは真面目にトレーニングをしている人にとって本当に迷惑な行為です。集中力をそがれるので、重い重量を扱っている時などはケガにつながることがあるかもしれません。トレーニングはスポーツだという意識を持ち、友人とおしゃべりをするなら、ラウンジなどの場所に移動してから存分に盛り上がりましょう。

ジムルールその6:匂いに注意

トレーニングジムでは「匂い」にも注意が必要です。トレーニング中はたくさんの汗をかきますから、汗の匂いが気になると人がいるかもしれません。ですが、本来、汗そのものには臭いはありません。汗を大量にかくことで、汗腺から体臭の原因となる古い皮脂も流れ出て、体臭がキツくなってしまうです。自分の体臭は自分では気がつかないことが多いため、知らず知らずのうちに自分の体臭で周りの人を不快にさせてしまっていることも少なくありません。匂いが気になるという人は、こまめに汗をふき取る、デオドラントスプレーを使うなどの配慮も必要になってくるでしょう。また、体臭を気にするあまり、香水をつけてトレーニングジムにいく人がいるかもしれません。ですが、強すぎる香水は周りの人を、かえって不快にさせてしまうことがあるので注意しましょう。

ジムルールその7:声に注意

トレーニングジムにいると「あああ〜」とか「ぐうう〜」など、何とも言いがたい雄叫びのような声をあげる男性を見かけることがあります。重たい重量を扱っていると、その気合で声が出てしまう気持ちは解らなくもありませんが、こうした声を不快に感じる人も少なくないようです。もちろん、女性の場合は「んっっ」とか「ふう〜」といった可愛らしいものなので、あまり気にする必要はないでしょう。ですが、トレーニング中の声にも注意することが、トレーニングジムの暗黙ルールのひとつだと覚えておきましょう。

ジムルールその8:ジムに適した服装と持ち物

トレーニングジムでは必ず運動に適したウエアを着用しましょう。とくに足元には注意が必要。素足やサンダル履きでのトレーニングは絶対にNGです。足にウエイトが落ちたりでもしたら、大ケガにつながることがあります。できれば女性らしいモチベーションがあがるような可愛いトレーニングウエアやシューズを用意しましょう。

大型のトレーニングジムでは、トレーニングウエアやシューズ、タオルがレンタルできるところもあります。仕事帰りにジムに通っている人なら、レンタルを利用するのも良いでしょう。また、コインロッカーを用意があるトレーニングジムもあるので、シューズなどかさばるものはロッカーに入れておく方法もまります。ただし、できればジム専用のバックやリュックを用意して、ウエアなどは常に持ち歩いくことをおすすめします。ジムへ行くときの最低限の持ち物は、水分(ペットボトルでもOK)、タオル、トレーニングウエア、シューズの4点があれば大丈夫です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ジムルールやマナーを守って快適にトレーニングに励みましょう。また、トレーニングジムによってはローカルルールも設けてることもあるようです。トレーニングジムで解らないことや不安に思うことは、何でも遠慮せずにスタッフに聞いてみるのが一番です。とくに初めてのトレーニングマシンを使う時は、使い方を間違うとケガにつながることもあるので、必ずスタッフに声をかけましょうね。

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