低刺激で美肌を♪国内・海外のおすすめオーガニックコスメブランド10選!

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肌のことを考えると、できるだけ肌に優しい美容化粧品をメイクやスキンケアに使いたいと考えている人も多いでしょう。オーガニック化粧品に興味を持ってる人でも初心者には、無添加の違いや選び方、注意点などが分からない人が多いのではないでしょうか。おすすめのオーガニック化粧品までご紹介いたします。

オーガニック化粧品とは?

オーガニックと聞くと、体に良い、肌に良いというイメージを持っている人が多いでしょう。しかし、「オーガニック化粧品って、どんな化粧品?」と聞かれると、答えられる人は少ないのではないでしょうか。

オーガニック化粧品は、本来自然由来の成分がメインで作られた化粧品や化学的成分不使用、もしくは少量で作られた化粧品のことを言います。多くのオーガニック化粧品は、自然の力で肌本来の力を取り戻すことができると謳っています。

オーガニック化粧品と無添加化粧品の違い

オーガニック化粧品というと、無添加化粧品との違いを知りたいと思う人も多いでしょう。どちらも同じようなものと思っている人も多いのではないでしょうか。実は、オーガニックと無添加には若干の違いがあります。

そもそも、オーガニックの定義は化学成分などを使わずに育てた植物などを使用しているものを指します。それに対し、無添加はアレルギーなどを起こしてしまう可能性があるものが使用されていないものとなり、意味合いが異なります。

化粧品であれば、オーガニック化粧品は植物成分などにこだわっており、無添加化粧品は防腐剤などの添加物が含まれていない化粧品となります。

オーガニック化粧品の選び方とポイント

オーガニック化粧品は、肌に刺激が少なく、肌に優しいアイテムではありますが、どれも肌に合うとは限りません。人によっては、どんなに肌に優しいものでも合わないものがあるため、自分の肌に合ったものを選ぶことが大切です。

まず、オーガニック化粧品を選ぶ際には、オーガニックの基準をチェックすることがおすすめ。どんな原料が使われているのか、どのように育てられた植物を使用しているのか、それぞれのこだわりなどをチェックしてみると良いでしょう。また、添加物などが含まれていないか、遺伝子組み換えなどの植物が使われていないかもチェックすることが大切です。

その上で、自分の肌に合ったものを選ぶと良いでしょう。人によって、香りがあるものが好きな人もいれば、無香料のものを好む人もいます。肌質もそれぞれ異なりますから、自分の肌質に合ったものを選びましょう。

理想は、お試しセットなどで実際に試してみること。パッチテストを事前に行えば、安心して使用することができるはずです。

オーガニック化粧品使用時の注意

オーガニック化粧品というと、それだけで安心してしまう人がたくさんいます。肌に負担が少ない、肌に優しい化粧品だから、肌に合うだろうと決めつけて、すぐに顔全体に使用してしまう人が多いでしょう。

しかし、オーガニック化粧品でも、あなたにとっては肌に合わないものもあります。天然の植物などは、育った環境などによって成分量などが変わることがありますから、オーガニック化粧品だから大丈夫と決めつけないことも必要です。

オーガニック化粧品をより効果的に使うには

オーガニック化粧品を正しく使うためには、まずはパッチテストを行うこと。「オーガニックだから、大丈夫だろう」と思っていると、後々後悔してしまうこともあります。はじめて使う化粧品は、オーガニックであってもまずは一度パッチテストを行うようにしましょう。

そして、肌に合うと分かったら、すぐに今お使いの化粧品から全てを切り替えるのではなく、少しずつ切り替えていくことがポイント。肌に負担が大きいアイテムから切り替えていくことで、違いを感じやすいですし、万が一肌トラブルが起きた時には、すぐに原因を見つけることができます。

また、オーガニック化粧品は使用期限を守ることも大切。オーガニック化粧品は一般的な化粧品と比べると使用期間が短いですから、事前に確認した上で、期間内に使い切るようにしましょう。期間を過ぎてしまった物を使うのは、肌トラブルの原因となってしまいますから、注意が必要です。

オーガニック認証について

オーガニック化粧品を選ぶ際、信頼できるものを選びたいと思う人が多いでしょう。実は、オーガニック化粧品というのは日本では定義がありません。しかし、海外では様々な認定機関や団体があり、基準をクリアしている化粧品に認定マークをつけています。

例えば、ECOCERTは、1991年にフランスで設立された世界最大規模となる有機認定機関。CODMRBIOは、2002年にフランスで設立された、本格的なオーガニック化粧品を認定している協会。SOIL ASSOCIATIONは、1946年にイギリスで設立された機関。BDIHは、2000年にドイツで設立された公的機関となっており、これらの認定を受けているオーガニック化粧品であれば、より安心して使用することができるでしょう。

おすすめのオーガニック化粧品10選

オーガニック化粧品を使ってみたいと思っても、どれを選んだら良いのか迷われる人も多いでしょう。どんなオーガニック化粧品があるのか、知らない人も多いはずです。

では、多くの人に選ばれている、おすすめのオーガニック化粧品をご紹介しましょう。

john masters oeganics

ニューヨーク生まれのオーガニックヘアケア、化粧品ブランド。環境のことも考え、原料や生産などにもこだわりを持っているブランド。肌だけでなく、髪もナチュラルな製品にこだわっており、優しくケアすることができます。

ラ・ミューテ

国内メーカーとなるラ・ミューテは、信州で作られた有機ダマスクスローズを100%使用したオーガニック化粧品。製薬会社と共同開発しており、5つの添加物フリーというのも魅力的な化粧品です。

フルーティア

成分選定にこだわり、ナチュラルスキンケアを提案しているフルーティア。オーガニック成分のみを使用しており、石油系の合成剤やパラベンなどは入っていないため、敏感肌の人も安心して使用できるオーガニック化粧品です。

素肌レシピ

70年前から石油系の合成化学物を一切しようせず、石鹸を作ってきた老舗メーカーの素肌レシピ。化粧水は、エコサーと認証を受けており、全アイテムがナチュラルオンリー処方となっている嬉しいオーガニック化粧品です。

Do Oeganic

日本人の肌向けに作られ、エコサートとコスメビオの認定も受けたDo Oeganic。国産のオーガニック化粧品となっており、天然由来成分で作られた嬉しいアイテム。エイジングケアをしたいという人にも、おすすめの化粧品です。

ニールズヤード レメディーズ

ニールズヤード レメディーズは、ロンドンの薬局店がスタート。オーガニック認定の原料を使用するだけでなく、独自審査による高い品質の原料も使用している、安心のオーガニック化粧品です。

HANA organic

東洋医学を基に作られたブランド、HANA organic。95%以上石油系成分を排除しており、フランスの国際基準に基づいて作られています。水を使用しておらず、フローラルドルップを使用しているのが特徴的なオーガニック化粧品です。

ブルークレール

国産メーカーとなるブルークレールは、世界遺産となる白神山地の湧水を使用。無添加、オーガニックにこだわるだけでなく、エイジングケアにも力を入れているオーガニック化粧品です。使い続けることで、ワントーン明るい肌へと導いてくれます。

琉白

沖縄伝統のハーブエキス、高価な月桃を使用している琉白。化粧水のベースは、肌に浸透しやすいと言われている脱塩海洋深層水を使用しており、肌の奥までしっかりと浸透してくれます。エコサート認証も受けている、安心のオーガニック化粧品です。

ジュリーク

オーストラリア生まれのブランド、ジュリーク。原料となるハーブや花は自社農園で育てており、土壌からこだわっています。一つ一つ手摘みした、こだわりのオーガニック化粧品です。

おわりに

毎日使う化粧品だからこそ、肌に優しいもの、肌に刺激の少ないものを選びたいもの。そんな時には、オーガニック化粧品がおすすめです。

オーガニック化粧品は数多くのメーカーがあり、それぞれこだわりがあるため、成分や製法などをチェックしながら選ぶことで、自分にぴったりの化粧品が見つかるはず。

オーガニック化粧品でケアしていくことで、本来持っているはずの美肌を取り戻すことができるかもしれません。

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