元ヨガインストラクターが生活の中で気を付けている6つのこと

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ヨガインストラクターが普段の生活で気を付けていることってなんだと思いますか?インストラクター志望の方や、謎が多いヨガインストラクターの生活に興味がある方は意外と多いはず。ということで、今回は元ヨガインストラクターの筆者が普段の生活で気を付けていることについてご紹介します。

ヨガインストラクターが普段の生活で気を付けていることってなんだと思いますか?インストラクター志望の方や、謎が多いヨガインストラクターの生活に興味がある方は意外と多いはず。ということで、今回は元ヨガインストラクターの筆者が普段の生活で気を付けていることについてご紹介します。

ヨガインストラクターになったきっかけ

21歳の頃、インドを半年一人旅したとき出会ったヨガに衝撃を受け、一生ヨガを学んでいくことを心に誓います。

日本でヨガクラスを受けたりし、ヨガをかじってたつもりでいましたが、いざ本場インドのヨガクラスを受けてみると、今までヨガだと思っていたものがヨガじゃなかったことに衝撃を受けました。

衝撃を受けたのと同時に、ヨガの奥深さに魅了され、帰国後はヨガを本格的に学ぶことを決意します。

帰国し大学卒業後にヨガインストラクター職として企業に就職、退職した現在はパークヨガや少人数制のヨガクラスを開催しています。

チャクラ

元ヨガインストラクターが気を付けている6つのこと

元ヨガインストラクターが普段から気を付けていることを、フィジカル・食事・意識編でご紹介します。

フィジカル編

まずは身体について。

・丹田・姿勢を常に意識

立っているときも、座っているときも、歩いているときも、常に丹田=下腹・オヘソの裏側を意識しています。

オヘソを背骨の方に近づけるようなイメージをし、下腹に軽く力を入れている状態を保つようにしています。

それに連動して、姿勢をいつも気を付けています。

PCを使うときはどうしても背中が丸まりがちですが、15分に1回は伸びをしたり肩甲骨を動かしたり、姿勢が悪くならないように=肩こりにならないようにしています。

・足裏4点、重心をつねに意識する

立っているとき、歩いているときはつねに足裏4点(親指の付け根、小指の付け根、かかとの内側、かかとの外側)でしっかりと床を踏むようにしています。

そして、重心も均等に両脚にかかるように意識しています。

立って電車を待っているときなど片足に重心をかけがちですが、両脚に重心を均等にかけるようにしたり、重心が偏るためカバンは基本的にリュックを使うようにしたり、ハイヒールは冠婚葬祭時以外は履かないようにしています。

食事編

次は日々の食事について。

・自分の身体にあった食生活をする

世間にはさまざまな健康法や食事法があふれかえっています。

個人的な意見ですが、どの健康法や食事法も提唱者にとっては最高のメソッドだと思います。しかし、それが誰にでも合うというわけではありません。

ベジタリアンが海外セレブの間で流行っているから、わたしもベジタリアンになろう!とまねしてみても、本人の身体に合ったものじゃないと全く意味がありません。

まずは、自分の体質を知り、自分に合った食生活を心がけることが一番いいのではないでしょうか。

一時期、ベジタリアンになろうとして色いろ試しましたが、自分の身体に合っていなかったので健康になるどころか、逆に体調が悪くなってしまいました。

現在は、バランスよく野菜・お肉・炭水化物を食べています。

・身体が冷えるものは控える

冷えなどからくる体調不良で悩んでいたとき、体質改善するために漢方を処方してもらっていたときがあります。

そのときに漢方の先生に体質を診断してもらい、自分の身体に合った食べ物、食べない方がいい食べ物を教えてもらいました。

そして冷え性と婦人科系の問題解決のために、身体が冷えるような食べ物を控えましょうといわれました。

それは、南国でとれる果物や野菜は身体を冷やすのでNG、添加物や白砂糖は体質に関係なく身体が冷えるのでNGとのことでした。

巷には漢方やアーユルヴェーダなど、さまざまな体質診断がありますよね。自分にあった診断方法で自分の体質を知り、そのうえで食生活を見直すことが一番いいのではないでしょうか。

続いて意識編です。

意識編

最後は意識について。

・独占欲、所有欲、執着を手放す

ヨガの経典、ヨーガ・スートラにも書いてありますが、独占欲・所有欲・執着を手放すのもヨガの修行のひとつです。

日常生活や人間関係においても実践し、つねにフラットな状態でいれるように意識しています。

これらは物質に対しても、人間関係に対してもいえることです。

親、子供、友人、パートナーは他人であり、独占したり所有したりすることができない対象です。

しかし、多くの人は自分の精神を安定させるために他人を独占したり所有しようとし、執着していきます。

これらを全て手放せたら、お互いに気持ちのいい状態で人間関係を築いていけると思います。

・今あるものに満足する

所有しているもの、自分のいる環境、友人やパートナー、全てに対してつねに満足するようにしています。

物欲は限りなくわきでてくるのは普通ですし、現状がつらい時は引っ越しをしたり環境を変えれば全てが良い風に変わるかなと思ったりしますよね。

そう思ったり感じること自体は全く悪いことではないので、もしそう思ったりしても、今あるものに満足するようにするときっと精神的に強くなりより安定すると思っています。

自分に合ったヨガ的生活をするには

まずは自分の体質、性格を理解したうえで、ヨガを通して目的を決めるといいと思います。

ヨガにはさまざまな流派がありますが、アシュタンガヨガが合う人、アイアンガーヨガが合う人、シヴァナンダヨガが合う人、ホットヨガが合う人、などヨガの流派にも相性があります。

自分の体質や性格に合ったヨガは何なのか、ヨガをすることで何を得ていきたい・何を変えていきたいのかなど、まずは自分と対話して決めていくといいでしょう。

自分と向き合い、自分を理解する

そもそも、自分と向き合い自分を理解するにはどうしたらいいのか分からないという方も多いと思います。

そのような方には、一人で過ごす時間を長く持つことをおすすめします。

一人で本を読む、映画を見る、料理をする、食事をする、外出する、旅行する、ヨガをする、スポーツをするなど。

仕事が多忙だったり、お子さんがいて一人の時間を持つのが難しいという方は、思い切って誰かに頼ってみるのもいいと思います。

いつもは一人で抱えている仕事を同僚や後輩に手伝ってもらえるようにお願いしてみる、両親や兄弟や友人に子供を少し預かってもらえるようにお願いしてみるなど。

15分、30分でもいいので一人になる時間を作り、自分と向き合っていきましょう。

ヨガの学びは一生続く

ヨガ指導者の資格を取得したから、ヨガを教えているから、ヨガを始めて何年経つからといってヨガの学びが終わったわけではありません。

ヨガの学びに終わりはないので、ヨガを行っているかぎり一生ヨガを学んでいくことになります。

年々ヨガの奥深さ、新たな魅力や気づきに出会うので飽きることはきっとないと思っています。

ヨガに出会えたことに感謝。

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インド滞在中にヨガに出会い、帰国後ヨガインストラクターとして活動。ハタヨガ、リストラティブヨガをメインに指導。カナダでパークヨガなどを開催、現在はオーストラ...

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