パウダーファンデーションはブラシでカバー力とツヤ感アップ!元美容部員が教えるメイク術!
最近増えている、パウダーファンデーション用のブラシ。試してみたことありますか?パウダーファンデーション用のブラシは各メーカーから出ていますが、実際に使用した使用感と併せておすすめをご紹介していきます!スポンジで納得のいくメイクが出来ていない方は一度ブラシに変えてみるのも良いですよ!
パウダーファンデーションをブラシでつける?
パウダーファンデーションをつけるとき、みなさんはどうやってつけていますか?大半の方がケースに付いている、付属のスポンジと答えると思います。
もちろん、そのファンデーション用に作られているスポンジなのでみなさん『なんとなく綺麗に』はつけることができます。
しかし、なんとなく綺麗についても何だかしっくりこない…粉浮きする…ヨレる…等お悩みがありませんか?
そこでおすすめしたいのが、ブラシです!
スポンジではなく、ブラシでパウダーファンデーションをつけるのです。
スポンジ使いに慣れている方は、初めは不思議に思うかもしれませんが、ブラシを使いこなしてパウダーファンデーションが綺麗につけられるようになると、ブラシが手放せなくなります!
ブラシをファンデーションにどうやって使う?
ブラシはいくつも見たことがあるけど、使い方が分からない…という方も多いですよね!
以前はブラシと言ったらチーク、くらいしか普段のメイクでブラシの出番はほとんどなかったかもしれません。
しかし、現在は用途に応じてたくさんのブラシがあります。
そこでまず、パウダーファンデーションをブラシでつける場合に、下地でベースを整えた後にどのように使うかをお話しさせていただきます。
1.大きめのブラシは顔全体にふわっと
メイク下地とコンシーラーでベースを整えたら、大きめのブラシにファンデーションを均一につけます。
顔の中心から外側に向かってふんわりブラシをすべらせるように軽く乗せていきます。
小鼻や目の周辺はブラシの穂先をつぶすように持ってつけると、大きめのブラシでもキレイにムラなくつけることができます。
2.毛先が平らになっているブラシでくるくる
毛先が面のようになっているブラシを見かけることも多くなりましたね。
毛先が面になっているブラシでも同じようにベースを整えてから使います。
ファンデーションを面に均一に取り、お顔の面積の広い頬からつけていきます。
こちらも同じように、お顔の内側から外側に向かってつけますが、先ほどの大きめブラシと違うのはお肌を磨くようにくるくるつけることです。
ブラシでファンデーションをのせるポイント
パウダーファンデーションをつけるのに、ブラシ使いに慣れてしまえばスポンジでつけるよりも簡単に感じることができるでしょう。
ブラシでパウダーファンデーションを綺麗につけるポイントは、ファンデーションをブラシに取る時に薄く均一にとるということです。
これさえ守れば、ほとんど難しいことはないので苦手意識のある方もチャレンジしてみてください!
パウダーファンデーションをブラシでつけるメリット
慣れてしまえばとっても簡単でお手軽な、パウダーファンデーションのブラシ使い!
艶感やお肌への密着感が増すなどメリットがたくさんありますので、ご紹介いたします。
時短できる
パウダーファンデーションをスポンジでつけるよりも、ブラシでつける場合はヨレたりムラになってしまうことがほとんど無く、何度も付け直したりする手間も無いのでスポンジと比べて約1/3の時間でつけられます。
忙しい朝はメイクの時間もなるべく短くしたいですよね!
メイクの時短テクとしても、パウダーファンデーションをブラシでつけるのはとてもおすすめです!
圧倒的なツヤ感
パウダーファンデーションをスポンジでつけた場合に、艶は感じられますか?
ある程度時間が経ってからのテカりではなく、ファンデーションをつけた時の艶感です。
スポンジでつける場合は大きな面で手の圧がかかった状態で、塗りつぶすような感じでつけるのでメイク直後の艶感はほとんど感じられないと思います。
しかし、ブラシを使うとくるくるとお肌を磨くようにつけられて、くるくるするほど艶が出ます!
スポンジのように指の直接の圧ではなく、ブラシの毛先の圧なのでより均一に膜が張ったような艶が出ます。
お肌への密着感
パウダーファンデーションをブラシでつけると、お肌への密着感の違いが非常に分かると思います!
パウダーファンデーションをスポンジでつけた場合は肌に密着するまで少し時間がかかり、粉っぽくなってしまいがちですがブラシでつけると細かい穂先でお肌のキメを埋めながら薄く、薄くファンデーションを重ねられるのでメイク直後からファンデーションがフィットした仕上がりになります。
続いておすすめブラシのご紹介です!
元美容部員おすすめブラシ5選とその特徴
様々なメーカーからブラシが出ています。一部ですが、おすすめのブラシとその特徴をご紹介いたします。
<資生堂 ファンデーション ブラシ 131>
お肌への密着感がすごくテクニック要らず
テクニックいらずで美肌が作れます!
パウダーファンデーション以外にもクリーム、リキッドファンデで使用可能ですが、パウダーファンデーションをこのブラシでつけるとお肌への密着感がとにかくすごいです。
同じファンデーションをスポンジでつけた場合と、このブラシでつけた場合、圧倒的にヨレ方に差が出ます。
<KOSE エスプリーク ファンデーションブラシ>
ふんわり肌に仕上がる
フォギーな肌に仕上げたい方向けのファンデーションブラシです。
ふんわりした優しい付け心地で、ファンデーションもふんわりつけることができます。
毛質が柔らかく、お肌への刺激が少ないのも特徴です。
リキッドファンデにも使うことができるので、1本で2役ですね!
<POLA 熊野化粧筆>
密集した毛量でカバー力も
ベルベッドのような触り心地のPOLAの熊野化粧筆。
名高い熊野筆とPOLAがコラボした化粧筆だけあって、パウダーファンデーションの密着感には感激します。
毛量も豊富で、毛穴も一瞬でカバーしてしまうのでカバー力を重視される方にはこの筆はおすすめです!
<JILL STUART クリスタルポリッシュ ファンデーションブラシ>
細かい部分も丁寧につけられる
JILL STUARTのファンデーションブラシの最大の特徴は、このひし形にあります。
面積の広いほほはもちろん、小鼻や目の周りの細かい部分までパウダーファンデーションをきれいにつけることができるのでファンは多いです。
JILL STUARTは見た目にもかわいいので、持っているだけでもテンションが上がりますが、このブラシは機能性も抜群です!
<MAC スティプリング ブラシ>
ナチュラルだけどしっかりカバー
MACのスティプリング ブラシは毛先が密集しすぎていないブラシのため、非常にナチュラルにパウダーファンデーションをつけることができます。
ナチュラルと言っても、毛穴などはしっかりとカバーしてくれるので薄付きながらとても綺麗な陶器肌に仕上がります。
ブラシの数の多さはMACの特徴でもありますが、中でもこのファンデーションブラシは秀逸です。
ブラシのもちとお手入れ方法
ブラシのもちは、ブラシの種類によって異なりますが毛先が不揃いになってきたり、ヘタってきてしまったら新しいものに買い替えましょう。
お手入れ方法は、ファンデーションのブラシ用クリーナーも販売していますが、おすすめのお手入れ方法は無水エタノールでのお手入れです。
無水エタノールはドラッグストアなどで購入できます。
消毒液の成分はほとんど無水エタノールでできていますので、非常に除菌効果が高いです。
毎日お顔に使うものなので、清潔に保ちましょう!
普段の簡単お手入れ
(1).コットンに無水エタノールを含ませる
(2).1のコットンにブラシをあて、くるくるさせる
(3).1・2を数回繰り返す
1ヶ月に1度のスペシャルお手入れ
(1).小さめの容器に筆の先が浸かる程度の無水エタノールを入れる
(2).1の容器に筆を入れ、軽く揺らす(※無水エタノールにつけるのは筆部分のみ)
(3).筆を取り出し、キッチンペーパーなどで無水エタノールをふき取る
パウダーファンデーションはブラシ使いで差をつける!
パウダーファンデーションはスポンジでつけるよりも、ブラシで付けた方が圧倒的に綺麗に仕上がる上に、時短できるので本当におすすめです。
ブラシも色々なメーカーから出ていますので、試してお気に入りを見つけるのも楽しいですよ。決して難易度の高くないメイク道具なので、ぜひ普段のメイク道具に加えてみてください。
ブラシをつかうことでファンデーションの減りも遅くなるので、コスパも高いのでぜひお試しくださいね♪