腸内環境は美肌に影響する！？腸活で内面から美しくなろう

美肌を手に入れるために、努力を惜しまない女性は少なくありません。基礎化粧品を変えてみたり、お肌に良いお茶に変えてみたりしても、なかなか美肌を手に入れられないという方は、ぜひ腸内環境もcheckしてみましょう！

「善玉菌」「日和見菌」「悪玉菌」どの菌に分類される菌も体内には必要なもの。ただし、そのバランスは2：7：1が理想的な状態です。この割合よりも悪玉菌が増えてしまうと、便秘や肌荒れ、免疫力の低下のほか、心にも影響が表れます。

悪玉菌の増加によって、腸内活動が正常におこなわれなくなると、（中略）自律神経が乱れて、うつ病、拒食症、不眠症といった精神的疾患にかかる可能性も高まると考えられています。
出典：http://ryouhokudengyousha.jp/akudamakinn.html

「原因不明の肌荒れが起きたら、腸内環境の悪化を疑え」という皮膚科医の先生もいらっしゃるほど、腸内環境はお肌と密接な関係があるんです。

悪玉菌が増えると、排便の臭いや色に変化を与えるだけでなく、腸内活動を阻害して便秘を引き起こします。便秘によって、体内に細菌や老廃物がたまると、ニキビや吹き出物などの肌荒れの原因にもなります。
出典：http://ryouhokudengyousha.jp/akudamakinn.html

便は腸内に長くとどまると、腐敗して毒素を発生するようになります。これが、血液の循環が悪化して、肌に栄養が行き届かなくなり、肌荒れ、肌のくすみやシミが定着してしまうことになる問題が起きてきます。
出典：http://maketruecolors.com/inner-cleaning-care/

つまり、腸内環境を整えれば、お肌の悩みを解決する一助になり、美肌に近づくということです！

では、腸内環境を整える生活習慣を確認しましょう♪

朝日は体内時間を正常に動かすためのスイッチ。朝日を浴びることで、腸を活動開始状態にしてあげましょう。そして、朝食前に一杯の白湯を飲むことで、冷やしがちなお腹を温めて消化機能を促進させることができます。

食物繊維は善玉菌が住みやすい腸内環境に整える働きがあります。また、便通を促進させる効果もあるので、滞りがちなお通じを正常に排出させて悪玉菌増殖を抑えることもできますよ。

発酵食品というとヨーグルトを連想する方が多いですが、日本人には植物性発酵食品で会える味噌や納豆の方が合っているという研究結果もあるようです。腸内に住む100種類とも3000種類とも言われる細菌たちは、それぞれに好物の成分が違います。そのため、1種類ではなく、数種類の発酵食品を交互に摂取するとより効果的です！

運動だけでは善玉菌を増やすことはできませんが、運動不足の現代人には、軽い運動を意識的に行うことが必要です。腸の蠕動運動を促進し、腹筋を鍛えることで排便を助けることができます。悪玉菌増殖を抑えて、腸内環境正常化に効果大です。

腸の働きは自律神経によって制御されています。ストレスは自律神経の働きを狂わせて、消化不良や便秘などの悪玉菌を増殖させてしまう引き金に！ストレスは早めに解消してくださいね。

腸の細胞も毎日ターンオーバーを繰り返しています。睡眠時間が不足しているとターンオーバーのバランスが崩れ、腸内を休ませる時間がありません。十分な睡眠で、腸内環境も、お肌の調子も整えるようにしたいですね。

腸内環境を整える生活習慣にはすぐに取り組めるものもありましたね。生活習慣をキープして、お腹もお肌も綺麗な状態を保っていきましょう