万能効果で初心者もおすすめ！おすすめホホバオイル人気10選

ホホバオイル（Jojoba Oil）は、北西メキシコ、アメリカのカリフォルニアやアリゾナ南部など、砂漠が広がる過酷なエリアに生息しているホホバという多年草から抽出されています。暑さ、そして乾燥が激しい環境でも耐えうる強さ、そして水分保持力を持っており、そのホホバの力が活かされたオイルです。

通称「砂漠からの黄金の液体」と呼ばれており、現地の人は古来から体のケアをはじめ、やけどなど症状の治療、食用などに使用してきました。現在は食用こそあまりされなくなったものの、その高い保湿力から世界中で美容用に使用されています。

ホホバオイルの保湿力の高さは、含まれている「ワックスエステル」という成分に秘訣があります。ワックスエステルは人間の肌の主成分。そのため、ホホバオイルは肌に直接つけてもなじみやすく、刺激が少ないので肌が弱い人や敏感肌が気になる人でも気軽に使うことが可能。とにかくどんな肌タイプの人でも使える万能なオイルなんですね。

そのほか、オイルの使用方法としては意外かもしれませんが抗菌力、抗炎症作用が高いことからニキビやアトピーには治療として用いられることもあります。さらに、ビタミンEが豊富で抗酸化作用によって肌の老化予防の働きも期待できますね。皮脂分泌を調整してくれるので、肌だけでなく、頭皮に使うと毛根にはたらきかけて薄毛や脱毛を防いでくれます。

バリア機能もあり、紫外線予防としてホホバオイルを使うのも有効です。毎日の肌ケアに取り入れることで、肌のターンオーバーを促進させて、シミやニキビ跡の目立たないキメ細かな肌へと導いてくれますよ。

ホホバオイルは比較的酸化しにくいオイルですが、長期間保存しておくのはやはりおすすめできません。オイルは空気に触れた時点から酸化が進んでいるものなので、開封後長くても1年以内には必ず使い切るようにしましょう。

また、ホホバオイルをつけるタイミングとして水分と肌が触れ合った5分以内が良いとされています。つまり、水分を拭き取ったらすぐにホホバオイルをつけるということですね。水分で肌が潤ったあとすぐにオイルで蓋をしてあげることができるからです。洗顔やシャワーの後、それから家事や水仕事の後にさらりとつけてあげるだけで、ホホバオイルの効果を体感しやすくなりますよ。

ホホバオイルは誰でも使いやすいので、ボディマッサージやフェイスマッサージに使える基本のオイルとして使えます。お風呂あがりなどに気になる部分に伸ばして、マッサージするだけと簡単です。

単体でも使えますが、アロマオイルを混ぜると良い香りとオイル別の効果を楽しみながらマッサージできるのでおすすめです。夜のリラクゼーションタイムにはラベンダーやローズを、すっきりとしたい気分のときにはローズマリーやシダーウッド、セルライトが気になるときにはジュニパーなどがおすすめです。

ヘアケアといっても、頭皮のケアだけでなく髪の毛全体のトリートメントとしてもおすすめです。

頭皮のケアをすることは、薄毛や抜け毛予防、そして育毛効果に繋がります。毛穴の油によるダメージは油を取り除きましょう。シャンプー前に軽くホホバオイルをとって、頭皮と髪の生え際をやさしくマッサージします。洗い流す前に蒸しタオルで頭全体を包み、放置するとさらに効果的です。

髪の毛のトリートメントとして使う場合は、そのままでもいつも使っているトリートメントやコンディショナーに混ぜても使えます。また、お風呂上がりに髪をタオルドライした後、オイルを髪全体につけてからドライヤーで乾かすとさらに保湿効果が高まります。この場合は洗い流さないので、オイルをつけすぎてべたつかないように毛先から徐々に付けていくようにしましょう。

ホホバオイルには日焼け止め効果がありますが、日焼けをしてしまった後のケアにも使えるのです。日焼け後には水分補給をしっかりと行ってあげることが大切です。ホホバオイルを顔や体につけることで潤いを保ち、ダメージを抑えてくれますよ。また、抗酸化力によって更なる老化の進行を防ぎ、日焼けで黒くなった肌のターンオーバーを促してくれます。

全身の気になるところにできるだけ優しくたっぷりと付けてあげるだけでOKの。日焼けした後すぐにオイルでケアをすることがポイントです。

ホホバオイルは万能なオイル。誰でもどの部位にも使えてとっても便利ですよ♪最近では通販やドラッグストア、雑貨店などで質の確かなものも手に入るようになってきました。ぜひ毎日のボディケアグッズとして取り入れてみてくださいね！