知ってた?足痩せもできる縄跳びダイエットの方法!
縄跳びダイエットはセレブやモデルの間でも話題になっているダイエット方法。小学校の体育の授業でも取り入れられている縄跳びですが、実は手軽にできるおすすめのエクササイズです。今回は縄跳びダイエットについてご紹介したいと思います。
縄跳びダイエットが密かに流行中?
「縄跳び」というと、小学校の体育の授業を思い出す人が多いのでは?なかには交差とびや二重とびといったバリエーションもできるという縄跳びの強者がいるかもしれませんね。
実は最近、ケイティ・ペリーやヴィクトリアズシークレットの人気モデルといったセレブ達の間でも、この縄跳びを使ったダイエットが密かに流行しているようです。
縄跳びダイエットが人気になっている理由は、縄跳びが短時間でもエネルギー消費効率が非常に良いエクササイズだからです。
さらに、縄跳びは全身運動にもなり、下半身をはじめ、特にふくらはぎを鍛えることができるので、美脚にも効果があります。
そんな縄跳びダイエットのやり方効果についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
縄跳びダイエットはこんな人におすすめ
縄跳びダイエットの一番のメリットは、短時間でも十分な効果が得られ、少ないスペースでも気軽にできることです。
たとえば、30分ウォーキングをすると約100kcalのエネルギーが消費されますが、縄跳びダイエットなら10分続けるだけで200kcalものエネルギーが消費されるのです。驚くほど効率的ですね。
また、ジョギングやウォーキングのように走る場所や時間帯を考えなくても、屋上や自宅の前など、車一台分のスペースがあれば、いつでも実施できます。しかも、縄跳び本体は、100均でも購入できるのでとてもリーズナブルです。
このように、縄跳びダイエットは運動をしたくても、なかなか時間の取れない人、手っ取り早くダイエットをしたい人などにおすすめできるエクササイズなのです。
縄跳びダイエットの効果
縄跳びはジョギングやウォーキングと同じ有酸素運動と考えている人がいるかもしれませんね。
有酸素運動は、体に蓄えられている体脂肪をエネルギーとして使うためダイエットには最適と言われています。また、所説はありますが一般的に脂肪が燃焼されるには、有酸素運動を20分以上続ける必要があるとも言われています。
縄跳びは有酸素 or 無酸素運動どっち?
縄跳びをしたことのある人なら解ると思いますが、ほんの数分やっただけでも息が上がってしまいます。普段から運動習慣のある人でも、10分続けるのもかなりキツいと思います。当然ながら脂肪燃焼効果が上がる20分以上も続けるのはかなり無理がありますね。
つまり、縄跳びダイエットは有酸素運動と無酸素運動をミックスさせたエクササイズと言える側面があるのです。ダッシュ→休憩→ダッシュ→休憩を繰り返すHIIT(高強度インターバルトレーニング)に近い要素があるのです。
たとえば、1〜3分ごとに休憩を挟む方法で縄跳びダイエットを行えば、インターバルトレーニングと同等の効果が期待できるので、体脂肪を減らしながら筋力を上げることも可能なのです。
心肺機能の向上
縄跳びダイエットでは脂肪燃焼効果はもちろんですが、心肺機能の向上も期待ができます。
縄跳びダイエットのやり方次第では、インターバルトレーニングと同等の効果があると紹介しましたが、実はインターバルトレーニングこそ心肺機能を強化するためのトレーニング方法なのです。
縄跳び→休憩→縄跳び→休憩、といったように、スピードのある縄跳びで短時間で心拍数が上げたら休憩を挟むことで、何度も心拍数を上げることができます。こうしたトレーニング方法はダイエットだけでなく、心肺機能向上にも最適なのです。
ふくらはぎ痩せ(足痩せ)にも効果的
縄跳びをしたら、ふくらはぎが筋肉痛になってしまったという人が多いようです。
縄跳びのジャンプは、かかとを床につけず、つま先だけを使うため、ふくらはぎを鍛えることもできるのです。引き締まったふくらはぎは足首とのメリハリが出るため美脚には欠かせません。
とくにスカートを着る機会の多い人は、常にふくらはぎが露出された状態です。ふくらはぎが引き締まっていると、それだけで脚のラインがきれいに見えますね。
また、ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれていて、下半身の血流を心臓に押し戻すポンプの役割があります。そのため、体全体の血行が促進され、体全体の代謝アップにもつながります。
ダイエットにも最適なうえ、足がむくむといった症の改善にも効果的です。
続いて、だわトビダイエットの方法のご紹介!
縄跳びダイエットのやり方
縄跳びダイエットのやり方にもさまざまな方法があります。縄跳び初心者の人には、1分間行うごとに1〜3分のインターバル(休憩)を入れながら3セット行うやり方から始めるのが良いでしょう。
1分間に50〜60回できるスピードを意識して、軽く息が切れる状態にすることがポイントです。時間を長く使って行ってもダイエット効果は薄いので、3セットを10分程度を目安に終了できるように意識しましょう。
- 1stステップ:縄跳び1分間、インターバル1〜3分 × 3セット
- 2ndステップ:縄跳び2分間、インターバル1〜2分 × 3セット
- 3rdステップ:縄跳び3分間、インターバル30秒〜1分 × 3セット
体が慣れてきたら、上記のように縄跳びの時間を少しづつ伸ばして3分を目標にしてみましょう。インターバルもできるだけ短い方が良いので30秒から1分以内になるように強度を上げていきましょう。
上級者向けの縄跳びダイエット
上記のように休憩を挟んだ跳び方が楽に行えるようになったら、今度はさまざまな飛び方を交えながら10分間行う縄跳びダイエットにも挑戦してみましょう。
普通の跳び方に加えて、駆け足とび、交差とび、クロスとび、2重とび、など、子供のころに縄跳びで遊んだように、さまざまなバリエーションを入れてみましょう。
バリエーションを増やすことで、さまざまな筋肉を鍛えることができるようになります。以下の動画を参考にしてみて下さい。
縄跳びダイエットの注意点
- 跳ぶリズムを意識して行いましょう。音楽に合わせながら縄跳びを行うのもおすすめです。
- できるだけ穏やかな呼吸を意識しましょう。呼吸が早くなってきたら鼻で息をするように意識しましょう。
- 膝を少し曲げて、足が地面に着地したときに膝への負担が少なくなくように意識しましょう。
- スピードを意識して、できるだけ小さく細かく跳ぶようにしましょう。
- 肩を落とし体幹を固めて縄を回します。脇が開いてしまうと縄のループが乱れてしまいます。
- 筋肉痛などの痛みがあるときは、決して無理をしないこと。症状が悪化してしまうことがあるので注意が必要です。
おすすめのスポーツブラ
女性が縄跳びダイエットを行う際に、とくに気を付けたいのが「胸の揺れ」です。胸が揺れるとバストが垂れてしまう原因になります。
胸が大きい人は胸が揺れるとバランスがとりづらく、肩が上がって縄跳びが安定しなくなることもあるでしょう。
縄跳びダイエットをするときは、ホールド力のあるスポーツブラを着用することをおすすめします。
縄跳びダイエットでスリムボディを目指す
ダイエットのために何か運動を始めたいけど、忙しくなかなか時間が取れないという人は、短時間で簡単にできる縄跳びダイエットに挑戦してみてはどうでしょうか?
仕事中でも休憩時間を利用して10分間だけ縄跳びをするだけでも、気分転換になり仕事の効率もはかどりそうですね。
手軽にできる縄跳びダイエットでスリムボディを目指しましょう!