食物繊維たっぷりのシリアルで簡単でもきちんと朝食を摂ろう

「シリアル」とは穀物または穀物の加工食品のことです。調理せずにすぐ食べられる「コールドシリアル」、加熱調理する必要のあるものを「ホットシリアル」（オートミールなど）に分けられます。

最近はダイエットで話題にのぼる事の多いシリアル食品ですが、穀物と炭水化物が多く含まれているので食べ過ぎるとかえって太ってしまいます。ダイエットするつもりなら、糖分と塩分を控えたシリアル食品で３０〜４０グラムを、１日に１〜２食に置き換えて摂るのがベストです。

今回は数多く出回っているシリアル食品の中から、それぞれの特徴をご紹介しましょう。

今一番人気はこの「カルビーフルグラ」のようですね。女性にうれしい食物繊維と鉄分がたっぷり含まれているのとおいしさが、人気の理由です。

ただし砂糖やドライフルーツが含まれているので（だからおいしいんですが）、、食感もよく食べすぎないように注意が必要です。

ドライフルーツは、例えば同じリンゴでも生とドライではカロリーはほとんど変わりません。そのため、ドライフルーツは軽いのに太る言われてしまうんですね。

大豆の噛みごたえとその素朴な味で飽きないとの評判です。人によってはフルグラよりこちらの方が甘いという人も。大豆の他に黒大豆、青大豆、きな粉豆乳の全部で４種類の具材が入っています。またシリアル生地も「ごろっと」しているので、これも満足感ある食べごたえにつながるのでしょう。

他にも「贅沢果実」「宇治抹茶」「いも・栗・なんきん」「生姜チャイ」「じゃがコーン」と豊富な品揃え。食べ飽きることがありませんね。

「オートミール」というと、アメリカ映画を思い出すのは私だけでしょうか？いつもどんな味なんだろう？自分が食べてるシリアルと同じなのかな、と思っていました。でも全然違うんですね。これは簡単とは言え調理が必要です。味もよく言えば「クセがない」、悪く言えば「味がない」とふたつに意見が分かれます。なので、初めての方にはあまり大きくないサイズをおススメします。

アメリカではオートミールと言えばクエーカー、いわゆる王道ですね。

原材料は大麦（九州産）、加工黒糖、てんさい糖、米油、黒糖（沖縄産）です。「国産」と書かれているのが印象的で安心感もあります。そのためか一時大流行してAmazonでは「４カ月待った」という人もいました。

何と言っても「全て国産」というのが一番の人気の理由でしょう。味はとてもいいのですが、歯の弱い方にはちょっと硬めなので注意して召し上がってほしいですね。

自然志向の国、イギリス産です。牛乳や豆乳だけでなく、スープやみそ汁に入れてもおいしいです。結構腹持ちがいいいので、スープに入れ入れて置き換えダイエットにすると効果があるようです。

クッキーを作った人もいて、これがまたアーモンドクッキーのような味わいでおいしいそうです。またお粥にして朝ごはんにするのもなかなかイケるとのこと。洋風なのに和風に合うなんて珍しいですね。

この商品は「日本有機栽培認定食品（有機JAS）」にも認定されていて安心して食べられますね。

甘くておやつになるものから、しっかり腹持ちするものまでいろいろありますが、味の好みはどのシリアルも大きく分かれます。できれば最初は小さめのサイズから試されることをおススメします。

ただどのシリアルも栄養価は高いので、朝ごはんにするには持ってっこいの食品ですね。朝ごはんを作るのが面倒な方や、寝起きは食欲がないという方、ぜひシリアル食品で元気に出かけてくださいね！