栄養をきちんと摂取!カレーダイエットで本当に痩せられる?

ダイエット・運動

ダイエットは辛いもの。運動をしたり、食事制限をすれば効果を得られますが、ストレスが大きくなり続かない人も多いはず。そんな人でも、カレーダイエットであれば無理なくダイエットができます。では、カレーダイエットの効果やスパイスの効果、やり方などをご紹介しましょう。

カレーダイエットってなに?

カレーというと、ダイエットに不向きと思っている人が多いでしょう。

カロリーが高いと思っている人も多いでしょうから、ダイエット時には特に敬遠している人も多いはず。

そのカレーでダイエットというと、「効果があるの?」と不思議に思う人もいるでしょう。

実は、カレーには様々なスパイスが含まれており、このスパイスによりダイエット効果が得られると言われています。

2日、3日置きにカレーを食べることで、痩せることができれば、これは魅力的なダイエット方法といえるのではないでしょうか。

カレーダイエットの効果

カレーダイエットと聞くと、「本当に効果があるの?」と思われる人が多いでしょう。

カレーは、そもそも様々な野菜が入った料理。

そのため、栄養をしっかりと得ることができます。

更に、野菜からビタミンやミネラルを取り入れることができるため、新陳代謝を活発にしてくれる効果も。

また、カレーに含まれている様々なスパイスには、脂肪分解する働きがあるものもあり、ダイエット効果が期待できます。

カレーに使われるスパイスの効果

カレーには、様々なスパイスが含まれていることはご存知でしょう。 市販のカレールーを使っていると、どんなスパイスが含まれているか分からない人も多いと思いますが、このスパイスがダイエット効果を与えてくれます。

では、カレーに含まれる様々なスパイスの効果をご紹介しましょう。

クミン

クミンは、香りがエスニックなのが特徴。クミンには、リラックス効果や代謝促進、食欲増進の効果、胃の活性化などがあります。代謝促進の効果は、ダイエット時には嬉しい効果と言えるでしょう。

コリアンダー

コリアンダーは、スパイシー出爽やかな香りが特徴的。消化機能を活性化させてくれる働きがあり、消化機能が低下している時にはサポートしてくれるスパイスです。

ターメリック

ウコンとも呼ばれている、スパイスはドリンクなどでも有名です。ターメリックには、肝機能強化や消化機能促進の効果だけでなく、代謝促進や抗酸化作用などの効果が期待できます。

カルダモン

カルダモンは、香り高いスパイス。食欲促進の効果もありますが、意外にも体臭予防や口臭、血行促進、胃腸の活性化といった働きも期待できるスパイスです。

オーススパイス

オーススパイスは、一つのスパイスから、ナツメグやグローブ、シナモンなどのスパイスが合わさったような香りを持っています。リラックス効果や抗菌作用。消化機能活性の効果が期待できます。

レッドペッパー

レッドペッパーは、日本では赤唐辛子としてなじみ深いスパイス。レッドペッパーにはカプサイシンが含まれており、発汗作用や血行促進の効果が期待できます。

シナモン

スパイスの中でも、歴史の古いシナモン。お菓子などにも用いられ、馴染み深いスパイスともいえるでしょう。シナモンは、リラックス効果や血行促進、抗酸化作用などの効果が期待できます。

カレーダイエットの方法

カレーを食べながら痩せられるのであれば、「カレーダイエットをやってみたい」と思う人もいるでしょう。しかし、カレーダイエットもやり方を間違えてしまえば効果を得られません。では、カレーダイエットのやり方やポイントなどをご紹介します。

カレーダイエットのやり方

カレーダイエットのやり方は、決して難しいものではありません。

やり方は、2日から3日置きにカレーを食べるだけ。

これを聞くと、「本格的なカレーでなければ、効果が得られないのだろう」と思う人が多いと思いますが、カレールーを使ったカレーでもOK。もちろん、スパイスから調合したカレーの方が効果が期待できますが、カレールーを使ったものでも問題ありません。

ただし、カロリーを少しでも減らすため、通常よりもルーの量を減らし、スープ状のカレーにすることがおすすめ。あくまでもダイエットですから、ご飯の量などもいつもより減らすことを忘れないようにしましょう。

カレーを食べるタイミングは朝食がオススメ

カレーダイエットの際には、通常の食事をカレーにする必要がありますが、このカレーのタイミングもポイント。しっかりとしたご飯となると、夕飯に食べたくなりますが、ダイエット効果を高めるためには、朝食時がおすすめ。

朝食にカレーを食べることで、自律神経と副交感神経の切り替わりができ、身体をスムーズに動かすことができ、代謝アップも高まり、ダイエット効果も高まるでしょう。

どうしても、夜しか時間がないという時には、腹8分目の量で抑えることがポイントです。

レトルトカレーでもOK?

カレーダイエットというと、「自分で作らなくちゃ」と思われる人も多いでしょう。そうなると、時間がない人や料理が苦手な人にとっては不向きなダイエット方法と思われがち。しかし、カレーはレトルトでもOK。レトルトカレーでもスパイスが含まれているため、カレーダイエットとして用いることも可能です。

カレーダイエットの注意点

カレーを食べながらダイエットができるとなると、「これなら、続けられそう」と思う人が多いでしょう。しかし、カレーが食べられても、ダイエット中であることを忘れてはいけません。ダイエット効果が得られるカレーダイエットでも、たくさん食べてしまえばダイエット効果を得るどころか、逆に太ってしまいます。

カレーダイエットを行う際には、あくまでもダイエットとして行っていることを忘れず、量やカロリーに注意しましょう。

お腹をより満たすためには、野菜などをたっぷり入れることで、満腹感を得ることができます。

カレーダイエットで無理のないダイエットを目指そう

ダイエットというと、「辛い」というイメージを持っている人も多いはず。しかし、カレーダイエットであれば、しっかりと食事を摂りながら、ダイエット効果を得ることができます。朝食にカレーを食べれば、一日のエネルギーを作ることもできますし、身体も温め、元気な状態で仕事をスタートすることができるでしょう。今まで、様々なダイエット方法に失敗してきた人は、カレーダイエットで無理のないダイエットをしてみませんか?

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