ヨガインストラクターが厳選!おすすめヨガウェアブランドとアイテムは?
ヨガをしている人であれば一度は悩んだことがあるヨガウェアやアイテム選び。様々なヨガウェアブランドやヨガアイテムが存在していますが、何を基準に選んだらいいのか分からないと思っている方は多いと思います。そこで今回は、元ヨガインストラクターが実際に愛用しているアイテムをご紹介します。
おすすめのヨガウェアブランド[ホットヨガ編]
たくさんあるヨガウェアの中でも、ホットヨガに適したおすすめのヨガウェアブランドをご紹介します。
easy yoga
シンプルなうえに女性らしいデザインが魅力のイージーヨガ。
ヨーロッパ出身のデザイナーチームによるスタイリッシュなウェアは、ヨガやフィットネスのシーンだけでなく普段使いもできるものがほとんどです。
さらに、デザインだけでなくカラーバリエーションも豊富なので、気分に合わせてヨガウェアのカラーを選ぶことができるのも魅力の一つ。
伸縮性のある高機能素材を使用し、洗濯に強い耐久性や吸汗速乾性の高さがホットヨガのレッスン時に向いている理由です。
lululemon
ヨガが盛んな街カナダのバンクーバーで生まれたルルレモンは、海外セレブや世界中のヨガインストラクターやヨギー・ヨーギニから高評価のヨガウェアブランド。
落ち着いた色合いと、シンプルだけど女性らしくセクシーなデザインはヨガインストラクターに人気な理由の一つです。
吸湿性と発汗性に優れている点や消臭効果の高い生地を使用している点、何度着用しても新品同様の着心地を保ってくれる高品質な作りが、ホットヨガに適している理由です。
おすすめのヨガウェアブランド[常温ヨガ編]
次に、常温ヨガに適したヨガウェアブランドをご紹介します。
Patagonia
アウトドアウェア/用品で知られているパタゴニアも、実はヨガウェアを展開しています。
他のウェアと同様にパタゴニアカラーを使用しているので、サーフィンやアウトドアスポーツで日に焼けた肌との相性も抜群です。
オーガニックコットンを使用しているウェアが多いのも、ヨギー・ヨギーニに支持されている理由の一つ。
ヨガウェアのレギンスといえば、裾がすぼまっていて脚の形がハッキリわかるものが主流になっていますが、パタゴニアのパンツには裾が広がっているものもあるので、ピッタリサイズのレギンスが苦手な方にもおすすめ。
日本ではパタゴニアのヨガウェアを着ている人は少ないので、みんなと同じヨガウェアを着たくないという個性派の人にもおすすめ。
suria
海外から日本にヨガウェアが輸入され始めた頃、海外製品では日本人との体型の違いをカバーできないと考え、日本人に合ったオリジナルブランドであるスリアが誕生しました。
日本人好みの優しい色使いや、どんな体型の人でも似あう幅広いデザイン、小物などの充実度で瞬く間にヨギー・ヨギーニの間で人気が出ました。
多くのヨガウェアブランドが主流としているピタッとしたデザインとは異なり、ゆったりとしたデザインが多いので、リラックス系のヨガや激しい動きが少ない常温ヨガの時におすすめです。
おすすめアイテム/プロップス
実際に愛用しているアイテム/プロップスをご紹介します。
基本的にYoga Worksという会社のアイテムを愛用しています。
Yoga Works ボルスター
ボルスターとは、英語で長枕や支えるという意味があります。
ヨガで使用するボススターは、アーサナや休息姿勢をサポートする目的で利用されており、基本的にリストラティブヨガやシニアヨガなどで使用されています。
Yoga Worksのボルスターは広範囲の安定したサポートができるという点と、カラーバリエーションが豊富でカバーは取り外して洗濯ができるという点がヨギー・ヨギーニから愛されいる理由の一つです。
日本国内で丁寧に作られているので、安心して使用することできるのも魅力の一つです。
Yoga Works ベルト
ヨガベルトは、セルフプラクティスや常温ヨガのクラスやリストラティブヨガで使用されています。
ヨガベルトを使うことで、無理することなくストレッチしたい箇所に意識を向けることができるので、ビギナーから上級者全ての人におすすめです。
Yoga Worksのヨガベルトは、長すぎず短すぎない240㎝というベストサイズなので、ヨギー・ヨギーニから厚い支持を得ています。
Yoga Works ヨガブロック
アーサナの調整やリストラティヨガのときにブロックを使用することが多いです。
Yoga Worksのヨガブロックのいいところは、目的によって使用するタイプが異なる点。
ポーズの微調整には、スリムタイプのヨガブロックAがおすすめ。
柔軟性をサポートするには、ワイドタイプのヨガブロックBがおすすめ。
また、体重をかけるポーズなどの練習には、コルクタイプのヨガブロックが向いています。
おすすめアイテム/セルフプラクティス
ヨガインストラクター時代に購入し、現在でも引き続き愛用しているアイテムをご紹介します。
マンドゥカ エックス ヨガマット(5mm)
世界中のヨギー・ヨギーニが愛用しているマンドゥカのこのマットは、ヨガビギナーの方からヨガマットを頻繁に持ち運びをする方におすすめです。
このマットの魅力はなんといっても重さ1kgという軽量な点。
ヨガを始めたばかりの方や、マットを頻繁に持ち運びする方にぴったりのマットです。
マットには中心線がついているので目視で正しいアライメントを確認することができるのと、表面にグリップがしっかりと効いているのでヨガポーズの安定にもつながります。
エルパソ サドルブランケット
ヨガのブランケットといえば、こちらエルパソ サドルブランケットのニューウェストファルサが有名です。
こちらはアメリカテキサス州のメキシコとの国境近くのエル・パソにヘッドオフィスがある1970年創業の会社で、ラグとブランケットを中心に販売しているブランドです。
なぜかアメリカでヨガ用のブランケットとして人気があり、それが日本でも広まったようです。
大判のこのブランケットはほどよい厚みと重みがあるので、ヨガのセルフプラクティスやリストラティブヨガに大変適しています。
ほとんどのヨガインストラクターは最低2枚持っているほど、有名なブランケットです。
ヨガタオル
ヨガタオルのメリットはいくつかあります。
まず、ヨガマットの上に敷いて利用することで、ヨガタオルの洗濯ができるので衛生的ですし、ヨガマットを汚さないで済みます。
次に、旅行先などに持って行けば、旅行先のヨガスタジオでもヨガマットをレンタルせずにレッスンが受けられます。もしくは、レンタルしたヨガマットの上に敷くことで衛生的に安心できます。
さらに、公園や海などに持って行けば気軽に野外でヨガがきます。
一枚持っていると使い勝手がいいのでかなり便利です。
Suria 5本指ソックス
現在女性の多くが冷えに悩まされているといわれており、冷え性改善を目的にヨガを始める人も多いそうです。
そんな冷え性のヨギー・ヨギーニにおすすめなのが、スリアの五本指ソックス、カルドゲッタ。
レッグウォーマーなどより足先まで広い面積をカバーしており、足元からの冷えを防いでくれます。
指先とかかとは開いており、母指球の部分はシリコン滑り止め加工でヨガに必要なグリップをキープできるような作りになっています。
カラーバリエーションが豊富なので、その日のヨガウェアに合わせた色のソックスを合せられるのも嬉しいですね。
選ぶ基準は?
数あるヨガウェアブランドやアイテムの中から選ぶ基準とは?
シーン別に考える
まずは、シーン別に考えていきます。
セルフプラクティス、ヨガのティーチャートレーニング、常温ヨガのレッスン、ホットヨガのレッスンなど、どのシーンで使用するかによって選び方が異なってきます。
シーンを絞ったら、次にブランドを選んでいきましょう。
そのシーンに特化したブランドが存在していれば、それらを選ぶのが良いかもしれません。
心地よいかどうかが決め手
シーンとブランドを決めたら、最終的には心地よいかどうかを見極めていきます。
使用するのは自分ですし、自分のヨガのために購入するのであれば、心地よさを大切にしてほしいと思います。
現代はネットで何でも買える時代ですが、可能であれば実際に店舗へ足を運んでアイテムを手に取ってみてください。
実際に触ってみないと、自分に合うかどうかは分かりません。
お気に入りに囲まれよう
ヨガウェア、ヨガマット、その他のアイテムはできればお気に入りを揃えることをおすすめします。
たかがアイテム、されどアイテム。
着ていてテンションが上がるウェア、使用していて練習に打ち込めるプロップスを持っているだけで、ヨガに対する意識も変わってきます。
全てを一気に揃える必要はありませんし、高級なアイテムを買う必要はありません。
ただ、自分が納得して使用し続けることができるお気に入りを見つけることができると、よりヨガが楽しくなってくるでしょう。