ポーズだけがヨガではない。私を変えたヨガの教えや言葉

ヨガ

ヨガのプラクティスを続けていくと、フィジカル面だけではなく、自然とヨガ哲学や思想などに興味を持ち始める人が多いです。そして、ヨガに関する書物などを読んでいくと、そこにはマットの上では学べないことがたくさん詰まっていることに気が付くでしょう。今回は、元ヨガインストラクターの私を変えたヨガの教えや言葉をご紹介します。

ヨガを通して出会った素敵な言葉

ヨガを続けていくと、ポーズを取ることのフィジカル面だけではなく、ヨガ哲学や思想などに興味を持ち始める自然なことです。そして、ヨガに関する書物には、ヨガマットの上では学べないことがたくさん詰まっていることに気が付くでしょう。

言葉の持つ力は計り知れない

ヨガマット上のプラクティスからは、フィジカル面のことはもちろん、ヨガに関して様々なことが学べます。

本というのはとても素晴らしいものです。

というのも、著者が数年もしくは一生をかけて学んだ考えや体験を、自分の母国語を通して学べる最高のツールだからです。そして、普段なにげなく話している言葉を文字でじっくり読んでみると、その言葉の持つ計り知れない力を感じることができます。

私を変えたヨガの名言

名言や教えと呼ばれているものは、万人に響くものではありません。

今回ご紹介するのは、実際にわたしを変えたヨガの教えや名言です。

中村天風

天風会を創始し心身統一法を広めた思想家、教育者。

30歳で結核を発病し、弱くなった心を強くする方法を探求しアメリカへ渡るが、納得のいく答えが得られず帰国する途上のカイロでインドのヨガ聖人と出会い、そのまま弟子入りをする。

ヒマラヤの麓で修行し、帰国後は実業界で活躍するが、43歳の時に全ての地位と財産をなげうち統一哲医学会を立ち上げ、自身の哲学を広め、92歳でこの世を去る。

1:幸福を得たければ、自分を磨くしかない

「まずは人間を創れ、魂を磨け、さすれば幸福は向こうからやってくる」

幸福は向こうからやってくる、という言葉は人によって捉え方が変わってくると思います。

この文章を読んだとき、幸せの感じ方や捉え方は人それぞれだからこそ、まずは自分を磨いていくところから始めていくべきなんだとつくづく実感したのを今でも鮮明に覚えています。

2:自分にしかわからない心の言葉に耳を

「たとえ身に病があっても、心は病ますまい。たとえ運命に非なるものがあっても、心まで悩ますまい」

戦後に肺結核を発症し、弱くなった心を強くするためにアメリカへ渡った著者のこの言葉は、現代の多くの日本人にぜひ聞いてもらいたい名言です。

忙しい毎日だからこそ、自分にしかわからない心の言葉に耳を傾けて、心身ともに大切にするべきですね。

3:心もちで全てが決まる

「心のもち方一つが、結局、人生の運命を決定するんだということに気づくはず」

病気になっても、心もち一つでどんな方向にも転がっていく。

結核という大病を患った著書だから言える、経験に基づいたなんとも力のある言葉。

毎日の気持ちのもち方を考えさせられた一言。

Shri.K パタビ・ジョイス

アイアンガーヨガのアイアンガー師も育てた、師たちの“師”である、クリシュナマチャリヤリヤに師事し、アシュタンガヨガを確立。

このアシュタンガが欧米に伝わったのち、パワーヨガやヴィンヤサヨガの原形になり、ヨガが世界中に普及したといわれている。

99% practice 1% theory

「99%実践、1%理論」

ヨガのポーズであるアーサナは、日常生活で1%のtheoryを実行できるように、心と身体を養うものであると言われています。

どんなに立派な教えを学んだとしても、現実社会で向き合える心身の強さがなければ、前に進むことは難しいでしょう。

Gurmukh Kaur Khalsa

クンダリーニヨガ講師であり、ロサンゼルスとニューヨークのゴールデン・ブリッジ・ヨガセンターのディレクター、共同経営者

クンダリーニヨガはマドンナやコートニー・ラブの個別指導も行う。

全国で本やDVDの出版、インドなどでも活動している。

Yoga is not about self improvement, it’s about self acceptance.

「ヨガは自己改善ではなく、自分を受け入れること」

自分を改善・向上するためにヨガを行うのではなく、自分を受け入れるためにヨガを行うこと、というヨガの根本を思い出させてくれるシンプルだけど力強い言葉。

Eckhart tolle

エックハルト・トールはドイツ出身のスピリチュアル作家、カウンセラー。

29歳のときに人生を転換させる例的体験をし、以降にスピリチュアルな世界の研究や魂探求を始め、カウンセラーとして活動。

「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」と「ニュー・アース 意識が変わる 世界が変わる」の二作の著書が有名。

2008年にアメリカ最も人気のある精神世界分野の著書としてニューヨーク・タイムズに選出。

1:全ての問題は心の幻想

「自分の内側を整えれば、外側は自然とうまくいくものです」

日々生きていると次から次へと悩みや問題が出てきますが、実はそれらは全て自分の心の幻想だと著者は言います。

逆に考えてみると、自分の内側=心を整えれば、外側=日常生活は自然とうまくいく、ということですね。

世界は自分の心の投影といわれていることを、この言葉を通して改めて実感しました。

2:豊かさの基礎

「あなたがすでに持っているものに満足すること。これがすべての豊かさの基礎になります」

豊かな生活を送りたいのであれば、まずは今すでに持っているものに満足することです。

まず現状や今持っている物質に満足すると、そこから全てが豊かになっていくでしょう。

ブッダ

ブッダとは悟りをひらいた者という意味で、本名はゴータマ・シッダールタといいます。

紀元前5世紀頃に活躍した仏教の開祖で、29歳で出家し35歳で悟りをひらき、80歳で没。

1:今を生きる

「過去を追ってはならない、未来を追ってはならない。ただ現在の一瞬だけを、強く生きねばならない」

日常生活でもヨガをしているときでも、常に今を一生懸命生きるという、シンプルだけど生きることの真髄がこの言葉には凝縮されていると思います。

忙しい日々に追われて毎日なんとなく生きているときにこの言葉を見ると、ちゃんと今を生きなきゃと、背筋を正すきっかけを与えてくれます。

2:何ごともまず自分

「自分で自分を励ましなさい。まず自分を正しく整えてから他人に指摘せよ。そして、他人に指摘したことは、自分も実行せよ」

何ごともまず自分、という当たり前のことを、いつのまにか忘れてしまうことがあります。

そういうときに、この言葉を見ると一気に初心に戻れるので、少し悩んでいるときなどにブッダの言葉を読み返すようにしています。

スワミ・シヴァナンダ

医師として活躍した後に出家、ヨガを究め、北インドのリシュケシュにアシュラムを設立。

その教えを弟子のスワミ・ヴィシュヌ・デヴァナンダが欧米に普及し、シヴァナンダヨガとして知られる。

現在は全国にシヴァナンダヨガのセンターやアシュラムが存在する。

どんな小さな行動にも魂を込めることだ。それが成功の秘訣だから

ヨガのプラクティスでも日常生活のどんな小さな行動にも魂を込めると、それが成功の秘訣になる。

成功や達成は一日でできるものではありません。

小さな行動にも魂を込めて行うと、いずれそれが成果につながります。

まだまだ続きます!

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インド滞在中にヨガに出会い、帰国後ヨガインストラクターとして活動。ハタヨガ、リストラティブヨガをメインに指導。カナダでパークヨガなどを開催、現在はオーストラ...

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