ナチュラルメイクのポイント?基本とやり方をまとめてみた

メイク・コスメ

メイクを変えたいと思っている人の中には、ナチュラルメイクを目指している人がいます。しかし、いざメイクをしようと思っても、どうしたら良いのか分からずにいる人も多いのではないでしょうか。では、ナチュラルメイクとはどういったメイクなのか、どういったメイクをすれば良いのかご紹介しましょう。

チュラルメイクとは?

ナチュラルメイクというと、単なる薄化粧と思っている人が多いでしょう。確かに、ナチュラルメイクというと濃いメイクをしている印象がありませんから、イコール薄化粧と思ってしまうでしょう。
しかし、ナチュラルメイクは、仕上がりは自然でありながらも、実際は綺麗に見せるために様々な工夫をしているメイクとなります。手はかけているものの、かけていないように見せるのが、ナチュラルメイクのポイントです。

忘れてはいけないスキンケア

ナチュラルメイクを目指す上で必要不可欠なのは、日頃からのスキンケア。どんなにメイクをしても、元々の肌は見抜かれてしまいますから、日頃のスキンケアが欠かせません。
自然に見せるメイクは、肌が綺麗であれば、よりメイクを引き立たせることが出来ますし、ナチュラルな仕上がりになります。
特に保湿ケアをしっかりと行い、ツヤやキメの細かい肌作りを目指しましょう。

ナチュラルメイクの必需品がBBクリームとCCクリーム

ナチュラルメイクをする上で欠かせないのは、BBクリームやCCクリーム。これらのアイテムは、一つで何役もこなしてくれるため、厚塗りにならず自然な仕上がりを叶えてくれます。
BBクリームとCCクリームというと、「どう違うのだろう?」と思われる人が多いと思いますが、BBクリームは化粧下地やファンデーションといった役割を果たしてくれますが、CCクリームはプラス、ベースカラーコントロール効果があるため、肌にうるおいを与えながら、素肌感を出すことが出来ます。
特に、肌を明るく見せたい、艶肌になりたいと感じている人にとっては、CCクリームは強い味方となってくれるでしょう。

ナチュラルメイクのやり方

ナチュラルメイクには、コツがあります。そのコツを身に付けて、自然な仕上がりを目指しましょう。
では、ナチュラルメイクのやり方をご紹介します。

1.ベースメイク

メイクの基本となるベース作りは、肌を整えていくことが重要です。洗顔後、化粧水などで整えた後、化粧下地をつけて、メイクノリを良くしましょう。
ここからファンデーションを付けることになりますが、この際化粧水や化粧下地がしっかりと肌に浸透してからはじめることがポイントです。まだ肌に浸透していない状態でファンデーションをつけてしまうと、メイク崩れやヨレの原因となってしまいます。急いでいる時には、ティッシュペーパーをのせて拭き取ってからファンデーションを付けるようにしましょう。
ファンデーションは、乗せすぎないのがナチュラルメイクの基本。自分の肌色に合ったファンデーションを選び、馴染むものを選びましょう。BBクリームやCCクリームを使う人も、付け過ぎないようにうっすらと付けることがポイントです。

2.フェイスパウダー

最後は、フェイスパウダーで仕上げます。フェイスパウダーは、ブラシに軽くつけ、サッと肌に乗せる程度で充分。フェイスパウダーをプラスすることで、肌をより綺麗に見せてくれます。

3.アイメイク

アイメイクは、派手になりすぎないことがポイントです。アイラインを引く場合には、細くまつ毛の隙間を埋める程度。
アイシャドウは、ベージュや薄いピンクなど、馴染みやすい色を選びましょう。指にアイシャドウを少しだけつけ、アイホールに馴染ませることで、自然な仕上がりになります。
ビューラーでまつ毛をカールさせ、マスカラはまつ毛の長さを出してくれるタイプを選ぶことがナチュラルメイクのポイントです。

4.リップ

ナチュラルメイクのリップ選びは、何よりも肌の色に合うナチュラルな色を選ぶことが基本です。発色の強いものを選んでしまえば、一気にナチュラルメイクからかけ離れてしまいますから、薄いピンクやベージュなどを選ぶようにしましょう。

5.チーク

可愛らしさを出してくれるチークは、発色が良いものを選ぶと良いでしょう。ナチュラルメイクは、メイクの印象が薄いため、チークで引きたたせることがポイントです。

ナチュラルメイクのポイント

ナチュラルメイクを成功させるためには、それぞれポイントがあります。単に、薄付すれば良いというわけではありません。
ファンデーションなど、うっすらと付けても、アイシャドウやリップの色を間違えてしまえば、一気にメイク感が出てしまいます。ポイントを抑えた、ナチュラルメイクを目指しましょう。

ポイント1 超大事なカラー選び

ナチュラルメイクを目指すために気を付けたいのは、カラー選び。どんなに薄くつけても、肌に合わない色を選んでしまえば、自然に仕上げることは出来ません。
特にファンデーションを選ぶ際には、自分の肌に近い色を選ぶ様にしましょう。自分の肌に近い色を選ぶことで、より自然な肌作りが出来ます。
アイシャドウは、ブラウン系やベージュ系の色を選び、ハイライトやメイン、ダークと3色入った物を選ぶと良いでしょう。パール入りのものを選ぶことで、より自然な印象に仕上げることが出来ます。
リップは、オレンジやピンクといった色合いがおすすめ。大人っぽく仕上げたい人は、グロスを選ぶと良いでしょう。
チークは、ポイントの色となりますから、オレンジや赤といった色を選び、健康的で明るい印象に仕上げましょう。

ポイント2 メイク直しは皮脂を取ってサッとのせる!

せっかくナチュラルメイクで出かけたのに、メイク直しでたっぷりとファンデーションをつけてしまえば、ナチュラルメイクではなくなってしまいます。
ナチュラルメイクをキープするためには、メイク直しも重要。ベースメイクを直す際には、まずはティッシュなどで余分な皮脂を取り、ファンデーションではなくフェイスパウダーなどで抑えるようにしましょう。
アイメイクを直す際には、パール入りのアイシャドウをとれてしまった所にサッと乗せるだけで充分。アイラインが消えてしまっている場合には、上からなぞるように書き足しましょう。

ポイント3 クレンジングもしっかり!

どんなにナチュラルメイクをしていても、帰宅後にはクレンジングは欠かせません。「厚化粧ではないから、クレンジングはいらないだろう」と思っていると、肌トラブルの原因になってしまい、後々後悔することになります。
帰宅後には、クレンジングを用いてしっかりとメイク汚れを落とすようにしましょう。メイク汚れを落としたら、洗顔料でダブル洗顔がおすすめ。
しっかりと汚れを落としたら、化粧水などで保湿ケアをすることで、次の日もナチュラルメイクを引き立たせることが出来るでしょう。

おわりに

ナチュラルメイクというと、薄化粧すれば良いと思っている人も多いですが、実際にはナチュラルに見せるためのテクニックが必要なメイクです。
より自然に見せるためには、自分の肌色や肌の状態を知り、自分に合ったアイテムを選ぶこと。そして、薄付きながらも、綺麗に見せてくれるメイクがナチュラルメイクの基本です。ナチュラルメイクを身に付けて、もっとメイクを楽しんでみませんか。

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