睡眠時間が長いのにスッキリしない!睡眠の質をあげる方法とは?

美容・健康

「睡眠時間は取っているはずなのに・・・。」と、時間の割に起きた後の感じがいまいちな時ってありますよね。しかしポイントを抑えればすぐに睡眠の質を上げることができます! 今回はそんなポイントについてまとめてみました! 実際に取り組んで、1日でも早く睡眠の質を上げてください!

睡眠時間はしっかり7〜8時間くらいとって寝ているのに、なんだか朝がスッキリしない…。こういうことよくありますよね。かくいう私もよく経験していました。それとは逆に「あまり寝ていないのに、なんか今日はすごいスッキリしてるぞ!」という日もあって、どのくらい寝たらいいのか、わからなくなる時ありますよね。今回は「こういうことをしたらよく寝れるぞ!」という対策をいくつかご紹介したいと思います!

睡眠の質は「寝すぎ」も問題に?

具体的な対策に入る前に…

皆さん「駄眠」という言葉をご存知ですか? 「疲れているから」とか「明日は何もないから」と言って「何時間」も寝ていたりはしていませんか? 駄眠というのはいわゆる「寝すぎ」のことで、人間はとにかく寝ればいい、というものではないのです。アメリカで行われたある実験では一番寿命が長かったのは「6時間30分〜7時間30分」を睡眠時間にしている人だったそうです。つまり「8時間」の睡眠は「寝すぎ」に入る可能性があるということです!

まずは自分に適切な睡眠時間を知ろう!

これはなかなか時間が取れる人にしか難しいのですが、自分に適切な睡眠時間を知るには「目覚ましなどをかけずに寝て、その寝た時間と自然と起きた時間から、自分の適切な睡眠時間を計算する」というのがいいです。やはり一般には「睡眠時間というは◯時間がいい!」とは一概には言えません。世の中には「3時間で十分だ」なんてことを言う人も平気でいるくらいですから、そういうのが当てになるかはともかく、「自分に当てはまるか」という点で見れば分かりませんよね。「そんな悠長に計測している時間なんかない!」という人はとりあえず睡眠時間を「6時間30分〜7時間30分」で設定してみましょう。そして、「自分はもう少し寝ていたいな」とか「これは少し長い気がする」と思うようであれば、少しずつ調整を加えていってみてください!

寝る前の行動を見直す

これは皆さんも「そうだよなぁ」と思い当たる部分があるかもしれません。具体的には「寝る前の2H前までで飲食は終わりにする」や「寝る1Hくらい前までにブルーライトなどを浴びることはやめる(スマホ・PC)」というものです。皆さんもご経験あると思いますが、「食べたばかりの満腹」の状態では横になっても息苦しくて寝られないですよね。人間の満腹感は食後2Hで訪れる、と言われています。なので、適量の夕食を含め、飲食は寝る時間の2H前までに終わらせ、空腹感がない程度の状態で寝るのがベストです。これらはすべて習慣なので、最初は難しいと思いますが、こういったものは21日で慣れる、と言われていますので頑張ってみてください!

そして一番大事な見直しは「就寝時間の見直し」です。必ず「ある程度一定にする」ことを心がけてください!

寝る少し前に運動する

これは寝るすぐ前ではダメなのですが、ぐっすり眠るために軽いジョギングやウォーキングなども効果的です。筋トレなどでもいいでしょう。少し体を動かすことによってストレス解消にもなって安眠できます。コンビニなどに食べ物を買いに行くとかはダメですよ! しっかり寝るために運動してみてください!

ポジティブになる

先程の「昼寝」のところでも少し触れましたが、やはり「不安」があると寝れないですよね。それに比べ、自分の失敗もものともせず、ぐっすり眠ってしまう人も世の中にはいます。その人となにが違うかというとやはり「楽観的かどうか」というのはあると思います。しかし寝る時になって「はい、楽観的になって!」って言われても、そうなるための方法を考えてしまうのに頭を使ってしまいそうです…。寝る前に、いつも不安や考え事をしてしまって寝られないという人は「紙にそれらを書く」ということをしてみましょう! これの何がいいかというと、やってみればおわかりになると思うのですが「頭の中が整理」されます。頭の中だけで考えているとネガティブなループの中にい続けることになってしまいます。まずはとにかく紙に書いて、寝るときくらいいい気分で寝ましょう!

ストレッチをする

これも意外と有名かもしれませんね。お風呂上がりにストレッチする人もいると思いますが、寝る前のストレッチも有効です。ここでのストレッチの意味は「柔軟性」というより「疲れを残さない」「老廃物を流す」という意味合いでのストレッチになります。自分が痛気持ちいな、と思えるストレッチを2,3やってから寝ると本当に気持ちよく寝れます!

寝ている時の音・光を遮断する

やはり寝ている時の音や光などは睡眠の邪魔でしかありません。なので光を遮断するという意味で「部屋は真っ暗にして」寝ましょう。脳というのは小球のような光でさえも感知して、働き続けてしまいます。そうさせないようにも部屋は暗くしましょう。そして光と同じくらいに重要になってくるのが「音」です。耳栓などをしてしまうと目覚ましなどが聞こえないと不安になるかもしれませんが、ぐっすり眠ることが出来れば自然と起きられます。これから「音や光」に注目して寝てみてください!

睡眠の質を上げるために

睡眠というのは1日のなかの3分の1を占めている大事な時間です。見方を変えれば「残りの3分の2をよりよいものにするための時間」になります。やはり睡眠というのは今の時代、非常に疎かにされがちです。たまに「寝ないことがすごい」かのように寝てないアピールをしてくる人もいますが、それは健康上の問題からも、人生を満足するという観点からもマイナスでしかありません。本当に一流の方というのは「睡眠」というのを軸に、その日の過ごし方を考えていたりもします。つまり「寝る時からその日は始まっている」と言っても過言ではない、ということです。小手先の技術ばかりに頼って、根本が治らず、病気になってしまっては元も子もないです。ここでしっかり「睡眠」の優先度を上げて、充実した毎日を送ってください!

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