アンガーログも!感情をコントロールする方法のご紹介!

美容・健康

感情というのは時に素晴らしく、時に厄介ですよね。今回はそんな感情の厄介なときの対応についてまとめてみました。これを読めば感情がコントロールできるようになっていることでしょう。実際に試してみて、感情がコントロールできていることを実感してみてください!

皆さんは「感情」をコントロールできていますか? そもそも「感情をコントロールする」ということが分からない場合がありますから、その意味を確認してみましょう。まず「感情がコントロールできていない状態」というのは「なんだか分からないけどイライラする」や「なんだか切ない」など、「自分ではよくわからないけど、ある感情に支配されてしまって他のことに集中できない状態」を指します。そこから抜け出すことが"コントロールする"ということです。皆さんも一度は経験あるのではないかと思います。今回はそんな状態から抜け出すための方法をまとめてみたいと思います。

まずは今の状態を受け入れる

おそらくこの記事を読んでいる方は、得体の知れない感情に支配されてしまって「どうしたらいいんだ!」と悩んでいる方だと思います。そんなときはまず「そういう自分も含めて今の状態を受け入れる」ということをしてみましょう。最初は難しいかもしれませんが、これができるとすべてが"学び"に変わります。得体の知れない感情に支配されてしまうというのは、言葉を返せば「まだ出会ったことのない感情に出会った」という貴重な体験なのです。「こんな思いをしている自分は恥ずかしい」とか「こんなのみんな昔に経験してる」と思う必要はありません。今から少しずつ学んでいけばいいのです。まずは「すべてを受け入れる」。ここから始めましょう。

リラックスをする

まずは自分を受け入れ、リラックスをします。皆さんも経験あると思いますが、やはり感情が高ぶっている状態では、健全な思考はできません。「絶対にこうだ」「私が合っている」という変なバイアスがかかって、下手したら間違っている自分を無理に正当化してしまうときもあります。そうではなく、まずは「自分はまだまだ未熟なのね。そして今新たな感情に出会ったのね。こんにちは。」そんな太陽のような温かい気持ちで迎え、リラックスしましょう。言い方を変えれば、どんな状態もポジティブに受け入れることができる人、ということですが、これができる人とできない人では学びの質が大きく違います。その点からもしっかりと「リラックス」してください。

自分の言葉で今の気持ちを説明する

「感情がコントロールできない」というのは前にも述べたように、「今までに経験したことがないからコントロールできない、コントロールする方法を知らない」のです。つまり勉強においての「新しい問題に遭遇した時」と同じ対応をすれば良いのです。まずは分析をしますよね。「この問題はどういう問題だろう。なぜ今自分は解けないんだろう。では解くためには何が必要だろう。」実際においては「そういう感情になるまでの過程」を振り返るだけでも随分違います。そうすることで「あっこのことが今のこんな感情を引き起こしているのね」とわかったりもします。まずは「自分の言葉で今の状態を説明して」みましょう。それがそのまま気持ちの整理にもなります。

どんな状況もポジティブに置き換えてみる

やはり最初にも説明したとおり、「自分のことを受け入れられていない人」というのはなかなか感情をコントロールすることができません。というのも、やはり「自分が幼い・こんなんじゃダメだ」とネガティブに思ってしまうのです。そうではなくて「そんな自分でもいいんだ」と認めるのです。おすすめなのは「今のその状態を友達に笑い話として話す」ということです。まずこれは「人に話す」というフェーズが「自分のことを受け入れて」います。そして「笑い話にする」というフェーズが「ポジティブに捉える」ということになっています。「私ってこうなんだよね〜。あはは」という風にすると案外友達も意見をくれたり、そんなに他人に迷惑でない場合もあります。是非試してみてください。

信頼できる人に相談してみる

ポジティブに置き換えるというのと話が被ってしまうのですが、信頼できる人に相談してみるのも非常に有効な手段です。そもそも「自分が知らない感情だからコントロールできない」のであって、それを無理やり自分の中で答えを見つけるというのはいささか難しいことです。信頼できる人に相談してみることで、「別にそれでもいいんだ」という新たな発見があるかもしれないし、「私もそうだよ」と、安心することもあるでしょう。とにかく感情がコントロールできない状態には「新たな視点」が決定的に不足しています。それを受け入れられるだけの素直さを持ち、そんな自分を表現するための寛大な心を持つようにしてあげてください。

自分の軸で決める勇気を持つ

感情に左右されるというのはとりわけ「自分に軸がない人」に多いです。というのも、他人軸で生きているから「正解を探しがち」なのです。正解というのは世の中そう多くはありませんし、むしろあるほうが珍しいです。人間は生まれた場所も違ければ、育てられた方法も育てた人も育った環境もすべてが違います。であれば、人間が持つ感覚もすべて違ってきて当然ですよね。ですから今自分が持った感覚というのは大事にするべきです。他人がそうではないから、と無理にそれに合わせようとする必要はありません。ですがこれは自己中心的に生きなさいと言っているわけではありません。共通してムカつくことや共通して嬉しいことというのも同時に存在しています。それらはクリアできるようにして、その他はしっかりと自分の頭で判断するようにしてみてください。

アンガーログをつけてみる

アンガーログをつけるというのも自分のそういった心の機微を理解するのには有効な手段です。「ブログ」という言葉もある通り、「その時に思った・感じたことを日記のようにどこかに書いておく」ということです。人間は良いことも悪いことも、時間が経てば「忘れる」ように作られています。しかも「その時持っていた感情」や「その出来事に対して思った感想」など、メモしなければ覚えていられるはずがありません。あとから振り返った時に「ああ、私はこんなことを思っていたのだな。」とか「こんなに幼かったのね。それを考えれば成長したな。」など新たな発見もあり、非常に面白いですし、自分の言葉で書くので整理もつけやすいです。是非試してみてください。

最後に

最後に「小説や深いアニメ・映画を読んで観て、いろいろな感情を疑似体験する」ということもおすすめします。やはり子供というのはいわゆる「きれいな世界」で作られていますし、基本的にはそのように感じます。しかし大人になるにつれて「そうではない」ということに気が付き始めます。それをおとなになってから気づくより早く、小説や映画、更にはアニメやマンガでも感じることができます。そういった「深い作品」を感じて、友達と語らうということをすると一層感情をコントロールすることができるでしょう。是非上記に挙げた方法も含めて、「自分らしさ」を追求していってくださいね!

関連記事一覧