正しいメイクの落とし方・ポイント!肌質別おすすめクレンジングタイプ

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毎日のように行っているメイク落とし。何気なく、日課として行っている人も多いのではないでしょうか。しかし、意外と間違ったメイク落としをして入り人も少なくありません。では、メイク落としのポイントや肌質別おすすめクレンジング選び、クレンジングの注意点についてご紹介しましょう。

メイク落としに重要なポイントを知ろう!

短時間で素早く落とそう

みなさんは、メイク落としにどのくらいの時間を使っていますか。しっかりと汚れを落とそう、メイクを残さないようにしようと、時間をかけてクレンジングをしている人もいるはず。

しかし、メイク落としの時間は素早く行うことが基本。「素早くメイク落としをしたら、しっかりと汚れが落とせないのでは?」と不安になる人もいると思いますが、素早く肌に馴染ませ、メイクを浮かせることができれば、時間をかけずにしっかりと汚れを落とすことができます。

メイク落としの時間目安

メイク落としの時間目安は、1分から1分半程度。オイルクレンジングのような洗浄力が強いタイプのクレンジング剤は、1分程度で終わらせることがポイント。洗浄力が強ければ、それだけ肌刺激になってしまいますから、素早く汚れを落とし、洗い流しましょう。

比較的、肌に優しいと言われているミルクタイプのクレンジング剤でも、1分半程度で洗い流すことが必要です。

ポイントメイクから落とす

ポイントメイクを落とす

メイクを落とす時、どんな順番で汚れを落としていますか。クレンジング範囲の広い、頬などからクレンジング剤をのせている人も多いはず。

しかし、ポイントメイクから落とすのがメイク落としの基本。アイメイク、リップなどから落とすようにしましょう。ウォータープルーフのマスカラや落ちにくい口紅などを使っている場合には、専用のリムーバーでしっかりと落としてから、Tゾーン、Uゾーン、頬、あごといったようにメイクを落としていきましょう。

クレンジング剤はケチらない

クレンジングを行う際、クレンジング剤をたっぷりと使ってメイクを落としていますか。中には、クレンジング剤がもったいないという理由から、少量でメイクを落としている人もいるのではないでしょうか。

もちろん、ある程度のクレンジング剤を用いれば、メイクを落とすことはできます。しかし、少量であればあるほど、汚れを落とす為に肌をこすることになり、肌刺激を与えてしまうことになります。

肌に負担をかけないためには、やはりたっぷりとクレンジング剤を手に取り、メイクを馴染ませること。クレンジング剤がしっかりと肌にのっていれば、摩擦なども抑えることができ、肌刺激も抑えることができるでしょう。

熱めのお湯は注意

お風呂に入る時などは、それぞれの好みの温度でお湯を貯めるでしょう。熱いのが好きな人もいれば、ぬるめのお湯が好きな人もいます。

しかし、メイク落としの際には好みの温度ではなく、ぬるま湯で行うことが基本。理想は、35度から36度のお湯。中には、冷たい方がさっぱりするという人もいると思いますが、冷たすぎる場合には逆に汚れが落としきれなくなってしまう為、注意が必要。逆に熱すぎるお湯は、肌乾燥を引き起こしてしまう為、注意が必要です。

肌質に合ったクレンジング剤を選ぼう!

脂性肌向けのおすすめクレンジング剤

オイルフリーのクレンジング剤がおすすめ

クレンジング剤は、どれも同じと思っている人も多いでしょう。確かに、全てメイクを落とすことが目的となっていますから、どれを使ってもメイク汚れを落とすことができます。

しかし、肌質に合わないクレンジング剤を選んでしまえば、肌の状態が悪化してしまう恐れがあるため注意が必要。

脂性肌の人の場合には、何よりもオイルフリーのクレンジング剤を選ぶことがおすすめ。脂性肌の人は、元々皮脂分泌が多い肌質となっているため、オイルクレンジングで更に油分を足してしまうと、状態が悪化してしまう恐れがあります。

脂性肌の人は、クレンジング剤を選ぶ際には油分をチェックして選びましょう。

混合肌向けのおすすめクレンジング剤

ミルクタイプなどの肌に負担がないものを

混合肌の人は、脂っぽい部分と乾燥しやすい部分があるため、クレンジング剤を選ぶ際にはできるだけマイルドな洗い心地のタイプを選ぶことがおすすめ。

ミルクタイプなどであれば、肌に負担をかけることなく、しっかりと汚れを落とすことができるでしょう。しかし、ミルクタイプは洗浄力が弱いため、濃い目のメイクの日には、オイルクレンジングなどでしっかりと汚れを落とすことがおすすめです。

乾燥肌向けのおすすめクレンジング剤

洗浄力強は注意。ミルクタイプやクリームタイプがおすすめ

乾燥肌の人は、肌のカサカサが気になっている人も多いでしょう。スキンケアの際、保湿に力を入れている人も多いはず。

これらの保湿もムダにしないためには、クレンジング剤選ぶも重要です。乾燥肌の人は、洗浄力の強いクレンジング剤は避ける必要があります。洗浄力が強ければ強いほど、必要な皮脂なども落としてしまい、更に乾燥状態を悪化させてしまいます。

そのため、乾燥肌の人はミルクタイプやクリームタイプのクレンジング剤がおすすめ。どちらも、洗い流すタイプのものを選ぶことで、肌刺激をあたえずにメイクを落とすことができるでしょう。

敏感肌向けのおすすめクレンジング剤

肌刺激のないクレンジング剤を

敏感肌の人は、外的刺激に弱いため、何よりも肌刺激のないクレンジング剤を選ぶことが必要です。当然ですが、洗浄力の強いものは避ける必要があります。

ミルクタイプやクリームタイプ、バームタイプであれば、肌への刺激を抑えながらメイクを落とすことができるでしょう。敏感肌の人は、洗い流すタイプのものを選び、摩擦がおきないクレンジングを行うことがおすすめです。

気を付けたいクレンジング時のNGとは?

手を洗わないままのクレンジング

クレンジングを行う際、みなさんはちゃんと手を洗っていますか。当たり前のように思う手洗いですが、意外と行っていない人が少なくありません。

これからクレンジングを行うのに、手が汚れていれば、その汚れを顔につけてしまうことになります。雑菌などがついてしまえば、そこからニキビの原因を引き起こしたり、肌荒れの原因をつくってしまうこともありますから、注意が必要です。

クレンジング中のマッサージ

スキンケアの際、マッサージを取り入れている人も多いでしょう。そんな人の中には、すべりが良いため、クレンジングを行っている際に、ついでにマッサージを行っている人もいるのではないでしょうか。確かに、クレンジングを行いながらマッサージが行えれば、一石二鳥ともいえるでしょう。

しかし、この行為は実はNG。クレンジング剤はあくまでも汚れを落とす目的のアイテムとなっているため、汚れを浮かせた状態でマッサージを行ってしまうと、長時間肌に汚れを付着させる状態となってしまいます。

基本、クレンジングは素早く行うことが基本ですから、マッサージをしたいと思うのであれば、クレンジング後などにマッサージクリームで行うようにしましょう。

シャワーでのすすぎ

メイク落としのタイミングは、人によってそれぞれ。お風呂場で、シャワーを浴びながら行っている人も多いのではないでしょうか。そんな人の中には、クレンジングを行い、洗い流す際にシャワーで洗い人がたくさんいます。

実は、これもNG行為の一つ。シャワーのお湯というのは、勢いがあるため、肌刺激につながってしまいます。また、上から下にシャワーを当ててしまえば、肌のたるみにもつながってしまうでしょう。

お風呂場でクレンジングを行う際には、面倒でも手でお湯をすくって、洗い流すようにしましょう。

メイク落としは美肌作りの第一歩!

美肌を目指そうとすると、高い化粧水や美容液を用いたり、パックをする人が多いでしょう。確かに、これらのケアは美肌にとっては大切なこと。

しかし、それよりも大切なのはメイク落とし。どんなに効果のあるアイテムでケアをしても、メイク汚れが残っていれば、せっかくの効果も得ることができません。それどころか、肌トラブルを招いてしまうでしょう。

美肌を目指したいのであれば、まずはメイク落としが重要です。何気なく行っているメイク落としを見直し、美肌を目指すケアをはじめましょう。

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