自分の肌タイプは何肌か診断した?肌質をチェックする5つの方法

メイク・コスメ

あなたは何肌か診断したことはありますか?正しいスキンケアをするためには、肌質に合ったアイテムを選び、肌質に合ったケアを行うことが大切です。しかし、意外と自分の肌質を知らない人は多いもの。改めて、自分の肌質をチェックしてみませんか。では、肌質を知る方法や肌質を知った時のメリット、スキンケアのポイントなどをご紹介します。

自分の肌質を知る5つの方法

1.コスメカウンターの利用

自分の肌質を知ろうと思った時、「どうしたら良いのだろう?」と戸惑う人も多いはず。しかし、意外にも身近な場所で自分の肌質を知ることができます。スキンケアアイテムやメイクアイテムを購入する際、コスメカウンターを利用している人も多いと思いますが、実はこういったコスメカウンターでは無料で肌質診断を行っているところがたくさんあります。当然、スタッフは美容のプロでもありますから、あなたに合ったスキンケア方法などのアドバイスも受けることができるでしょう。

2.美容皮膚科での診療・診断

肌トラブルを抱えている人や肌に関する何らかの悩みがある人は、一度美容皮膚科で相談してみるのもおすすめ。美容皮膚科では、肌質をチェックするだけでなく、肌トラブルの原因なども知ることができます。医療機関だからこそ、あらゆる原因を知ることができますから、今後のスキンケアに大きく役立つでしょう。

3.オルビス公式「肌チェック診断」の利用

肌質を知りたいけれど、気軽にチェックをしたいという人にはオルビス公式の「肌チェック診断」を利用することがおすすめ。インターネット環境があれば、質問に答えるだけで簡単に自分の肌質を確認することができます。家にいながら、簡単に確認できるというのは、魅力的な方法ではないでしょうか。

4.肌チェッカーで、自分で調べる

肌の状態は、その時々によって変わるもの。そんな変化を常に確認し、スキンケアに生かしたいと考えているのであれば、自宅で使える肌チェッカーの利用がおすすめ。肌チェッカーというと、高価な物と思っている人も多いですが、今では自宅で気軽に使える肌チェッカ—が販売されており、2000円前後で購入することができます。肌チェッカーがあれば、自分で気になった時に状態を確認することができますから、肌トラブルの原因も見つけることができるかもしれません。

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5.洗顔後の肌で、自分で肌質を確認

お金をかけず、簡単に肌質を知りたいと思うのであれば、洗顔後の肌の状態を確認してみると良いでしょう。方法は、とても簡単。いつも通り洗顔料を使って洗顔をし、その後何もつけず10分程度放置します。
10分後の肌状態に変化がない場合には、普通肌。ツッパリ感やカサカサする部分が出てきた場合には、乾燥肌。ツッパリ感はないけれど、テカリがある場合には脂性肌。ツッパリ感がある部分と脂っぽい部分がある場合には、混合肌と判断することができます。

自分の肌質を知るメリット

正しいお手入れ方法が分かる

スキンケアに自信を持っている人の中には、「高価な美容液を使っている」と言う人もいれば、「正しいケアができている」と自信を持っている人もいるでしょう。しかし、どんなに高価な美容液を使っていても、正しいケアができていても、自分の肌質に合わないアイテムを使っていたり、肌質に合わないケアをしていれば、その効果を得ることはできません。逆に、肌トラブルの原因を作りだしてしまっている可能性もあります。自分の肌質を知るということは、それだけ正しいケアができるということ。肌質に合ったアイテムを選び、肌質に合ったケアができれば、今以上の美肌を手に入れることもできるでしょう。

未然の肌トラブルを防げる

しっかりとスキンケアを行っているはずなのに、肌トラブルが絶えないと感じている人がいます。「ちゃんとスキンケアをしているのに、どうしてこんなにトラブルが起こるのだろう」と疑問を抱いている人もいるでしょう。そんな人の多くは、自分の肌質を理解できていません。だからこそ、肌質に合わないアイテムを使い続けたり、間違ったケアを取り入れ続けてしまいます。当然ですが、そうなれば肌トラブルが収まることはないでしょう。美肌やトラブルゼロの肌を目指すのであれば、何よりも自分の肌質を知ることが大切です。人気のアイテム、効果が高いと言われているアイテムをチェックする前に、まずは自分の肌質を知ることが、肌トラブルゼロの近道になるでしょう。

スキンケアのポイント

肌に摩擦を与えない

美肌を作るためには、肌に刺激を与えないことが大切です。これを聞くと、多くの人は「刺激なんて、与えていない」と思うでしょう。しかし、意外にも肌刺激は様々なことから起こります。クレンジング、洗顔ですら、肌に摩擦が起こり、肌刺激を起こしてしまいます。ということは、いかに普段のケアで摩擦が起こらないように気を付けるかが大切ということ。特に、クレンジングや洗顔はこすってしまい、摩擦を起こしやすいですから、注意が必要です。

スキンケアアイテムの適量使い

洗顔後、化粧水や美容液で肌を保湿することが必須。肌乾燥は、様々な肌トラブルの原因となってしまいますから、保湿対策は欠かせません。しかし、化粧水や乳液、美容液を少量使いや大量使いしてしまうと、せっかくの効果も得ることができません。少量では、しっかりと肌を潤すことができませんし、大量使いでは肌刺激となり、逆効果となってしまうこともあります。大量使いは、一見効果が上がると思いがちですが、大量に用いることで肌に悪影響を及ぼしてしまう可能性もあるということ。それぞれのアイテムには、目安量が記載されていますから、これを基本とし、足りないと感じた時には少しずつプラスして、分量を調節することが大切です。スキンケアアイテムの使用は、適量使いが基本ということを忘れないようにしましょう。

しっかりと肌に馴染ませる

しっかりと保湿をしようと思いながらも、表面にさっとつけるだけで満足してしまう人も少なくありません。「たくさんつけたから、保湿ができた」と思う人も多いと思いますが、表面だけつけても、しっかりと保湿することはできません。表面だけつけても、効果を得ることはできないということ。化粧水、乳液、クリーム、美容液、どのアイテムも肌の表面に塗るのではなく、手のひらを使って肌の奥に押し込む様に、肌に馴染ませることが大切です。こうしたケアを続けていくことで、外側は脂っぽいのに、中はカラカラと言った状態となる、インナードライ肌なども未然に防ぐこともできるはずです。

自分が何肌か、肌質を知って、もっと美肌に近づこう

美肌を目指すのであれば、高価な美容液を探すよりも、まずは自分の肌質を知ることが大切です。自分の肌質を理解できていれば、リーズナブルなアイテムでも効果的なスキンケアができるはず。何が足りないのか、今どんな状況なのか知ることができれば、すぐに的確なケアができ、トラブルも最小限に抑えることができるでしょう。そうなれば、もっとスキンケアが楽しくなりますし、自分の肌にも自信が持てるはず。肌に自信が持てれば、すっぴんにも自信が持てるようになります。

肌トラブルがあると、どうしてもそれを隠そうと、メイクも濃くなってしまうもの。ファンデーションが濃くなれば、それだけ肌負担が大きくなり、更なる肌トラブルを引き起こしてしまうという悪循環を生んでしまいます。ここから脱出するためには、まずは自分の肌質を知り、正しいアイテム選び、正しいケアを取り入れることが必要。肌トラブルがなくなり、自分の肌に自信が持てるようになれば、素肌を生かせるナチュラルメイクに変わっていくはずです。

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