海外でも大丈夫!ヨガレッスンを英語で受ける際の基本の用語と言葉
外国人インストラクターのレッスンを英語で受けたい、海外旅行先で現地のスタジオに行ってみたい、でも英語がニガテだからなかなか一歩が踏み出せない!という方、必見です。英語がニガテでも基本表現をおさえておけば、英語のレッスンも怖くない!今回は英語でヨガのレッスンを受ける際のポイントをご紹介します。
英語でヨガレッスンを受けてみたい!
最近、海外で活躍している外国人ヨガインストラクターが日本でクラスを開催したり、ヨガのイベントなどでクラスを受ける機会がたくさんありますよね。
そのクラスを受けてみて、英語でヨガをするのっておもしろい!
もっと外国人ヨガインストラクターのクラスを受けてみたい!
海外のヨガスタジオでヨガを受けてみたい!
と、感じている人は多くいると思います。
今回は、英語でヨガをやるときに役立つフレーズなどをご紹介します。
英語ができないとレッスンに参加しちゃだめ?
海外旅行先のヨガスタジオに行ってみたいんだけど、英語ができないからレッスン受けちゃだめなのかな…。
と、悩んでいる方!そんなことありません。
英語、もしくは現地語がわからなくても、もちろんレッスンに参加できます。
そして、もしレッスン中に言葉がわからなくて周りをチラチラ見たり、間違ったとしても、何の問題もありません。
恥ずかしがらず、堂々と海外のヨガスタジオにも行ってみましょう。
基本表現をおさえておけば大丈夫
とはいっても、本当に英語が苦手なんです!という方は多いと思います。
英語が苦手でもあらかじめ基本表現を抑えておけば、大丈夫です。
「英語でヨガ」といっても、ヨガレッスン中に使われる英語はとってもシンプルなセンテンスがほとんどです。
シンプルな基本表現に加え、ふだん聞きなれていない身体のパーツの英語表現をおさえれば、問題なくベーシックなヨガクラスを受講できるでしょう。
4つの基本表現
ここでは、4つの基本表現をご紹介します。
姿勢の取り方
足を合わせてまっすぐ立つ
Stand straight with your feet together.
脚を50センチ広げて立つ
Stand with legs 50cm apart.
仰向け/うつ伏せに寝る
Lie on your back/stomach.
30秒静止
Hold for 30 seconds.
手・腕の動き
腕を頭上に上げる、ヒジはまっすぐ伸ばす
Raise your arms overhead, elbows straight.
腕を横に広げ、手のひらを下に向ける
Extend your arms out to the sides, palm down.
右腕/左腕を床と平行にあげる
Lift your right/left arm straight up parallel to the floor.
手のひらを合わせる
Put your palms facing each other.
体と足の動き
右/左ヒザを90度曲げる
Bend your right/left knee 90 degrees.
お腹を右/左に回す
Turn your abdomen to the right/left.
脚をできるだけ大きく広げる
Strech your legs as far as possible.
前かがみになって、手を床の上に置く
Learn forward and put your hands on the floor.
呼吸表現
息を吸う
Inhale./Breath in.
息を吐く
Exhale./Breath out.
深呼吸する
Take a deep breath.
鼻から吸って口から吐く
Inhale throught your nose and exhale out of your mouth.
ヨガレッスンで使われる身体のパーツ
ここでは、身体のパーツをご紹介します。
足・脚
土踏まず:inner arch
足の裏:sole/soles
ふくらはぎ:calf
すね:shin(s)
もも:thigh(s)
肩〜背中
鎖骨:collarbones
肩関節:shoulder joint(s)
肩甲骨:shoulder blade(s)
背骨:back bone
腰まわり
腰:lower back
坐骨:sitting born(s)
尾骨:tailbone
骨盤:pelvis
その他
体幹:core
こめかみ:temple
あご:chin
へそ:belly buttn/navel
関節:joints
ヨガ独特の用語
ヨガクラスで頻繁に使われている、ヨガ独特の用語をご紹介します。
Asana
アーサナはヨガのポーズを意味します。
日本でもヨガポーズのことを「アーサナ」と呼んでいるスタジオやインストラクターはいますが、あまり馴染みがないという方も多いと思います。
海外のヨガスタジオでは、ポーズのことをアーサナと呼んでいるインストラクターがほとんどです。
Mantra
サンスクリット語が語源のマントラは、古代インドで感情や心をコントロールするツールの言葉、として使用されていました。
流派にもよりますが、海外のヨガスタジオではクラスの前後にマントラを唱えることもあります。
しかし、必ずしも一緒に唱えないといけないわけではありません。
Aum/OM
マントラの中で最も崇高だといわれているのが、Mun/Om/オームです。
日本のフィットネスクラブや一部のヨガスタジオなどでは宗教的なことは禁止されているので、クラスでOMを唱えることはないかもしれません。
海外のヨガスタジオではクラスの始めと終わりにOMを3回ずつ唱えることが一般的です。しかし、強制的に一緒に唱える必要はありませんので、ご安心を。
Three sounds of Aum/Om.
とインストラクターが言ったら、一緒にオームと唱えましょう。
Props
プロップスはヨガクラスで使用する道具を意味します。
ブロック、ボルスター、ブランケット、ベルトなどがあります。
海外のスタジオも日本のスタジオ同じように、クラスが始まる前までに自分で使用したいプロップスを自分のヨガマットの脇に置いておきます。
おうちで練習 英語でヨガ
いきなりヨガスタジオで英語のレッスンを受けなくても、おうちで練習することができます。
最近のYoutubeには英語でヨガの解説をしている動画がたくさんあります。
実際に英語のレッスンを受けに行くまでにおうちで予習して、ある程度自信を付けることができます。
英語でのインストラクションに慣れてしまえば、あとは集中していつも通りヨガを行うだけですね。
海外旅行先でヨガを受けてみよう
日本ではヨガスタジオに通うとなると、マンスリー会員になるのが一般的でしょうか。
しかし、海外ではマンスリー会員の制度はもちろんありますが、ドロップインといって一回分のチケットを購入してレッスンを受けるシステムが多くのスタジオで使用されています。
そして、スタジオによっては初めてのドロップインクラスは受講料が無料だったり、半額以下の場合もあるので、旅行先のヨガスタジオを事前に調べておくのもいいですね。
だいたいのヨガスタジオはヨガマットのレンタルもやっているので、旅行先でも手ぶらでヨガに行くことができます。
ヨガは万国共通
たとえ、海外で現地の言葉がわからなくてもヨガスタジオに行ってヨガを受けてみると、ふだん日本でやっているヨガと何ら変わらないということに気が付くでしょう。
そうです、スポーツと同じでヨガも万国共通です。
ヨガを通じて英語を学ぶもよし、インターナショナルな友達を作るものよし、目的は人それぞれだと思いますが、英語でヨガに挑戦してみませんか?
きっと世界が広がるはず。