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仕事中でも可能!デスクで座ったまま2分でできるオフィスヨガで肩も足もスッキリ!

ヨガ

ヨガはヨガスタジオやお家で行うものだと思っていませんか?最近、多くの人がオフィスで椅子に座ったまま行う〈オフィスヨガ〉を取り入れています。数分でいいので体を動かし、呼吸に意識を向けると、心身ともにスッキリ&リフレッシュ。すると心に余裕が生まれ、集中力もアップします。今回は忙しい人にこそおすすめのオフィスヨガのご紹介です。

仕事の休憩時に効果的なことをしていますか?

毎日のパソコン作業やデスクワークで肩はカチコチ、目はシバシバ、仕事が終わる頃に脚はむくんでブクブクに、ということは誰しも一度は経験していると思います。

仕事の休憩中にストレッチや軽い運動など、何か効果的なことをしてますか?

仕事の休憩中にできるストレッチや運動なんて限られているし、そんな時間がとれないくらい毎日忙しいという人におススメなのが、デスクで座ったままできるオフィスヨガです。

ヨガはスタジオやお家でやるもの?

ヨガは、ヨガスタジオやお家でヨガマットを敷いて行わなけばいけない、という決まりがあるわけではありません。

椅子に座ったままできるヨガもありますし、呼吸法や瞑想を行うのも〈ヨガ〉です。

仕事の合間に数分身体を動かくだけで、血行も姿勢もよくなります。
そして、体がスッキリすると頭もリフレッシュし、心もリラックスします。

出張ヨガ、企業向けヨガがひそかな人気

オフィスにヨガインストラクターを派遣しレッスンを行う〈出張ヨガ・企業向けヨガ〉が普及し始めています。

社員の健康のために福利厚生として、オフィスヨガを取り入れている企業も増えています。

社員の健康維持、生活習慣病対策、仕事効率アップ、ストレス解消はもちろん、社員同士のコミュニケーション向上にも効果的です。

広いスペースがない場合でも、オフィスにある椅子やバスタオル1枚を使用するなど、環境に合わせたヨガができるのも人気の理由の一つです。

仕事のあいまにヨガをして集中力UP

ヨガを行うと自律神経のバランスが整うので、集中力アップにつながります。

仕事をしていてもなかなか集中できない場合は、自律神経の乱れが関係している可能性が高いです。

自律神経は、交感神経と副交感神経から成り立っています。
どちらかが優位になりすぎていると、バランスが崩れるので、イライラや集中力の途切れ、疲労感などを感じやすくなります。

仕事中に呼吸を意識してヨガを行うと、交感神経と副交感神経のバランスが整えられ、ストレスも減るので仕事の集中力も増してきます。

座ったままでもヨガはできる

ヨガといえば、基本的には全身を使って行います。
ですが、椅子に座ったままでもヨガはできます。

座ったままでは下半身の運動につながらないのでは?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

筋肉は筋膜とよばれる組織によって全身がつながっているので、身体の一部に刺激を与えただけで、他の部分にも十分作用するのです。

椅子に座ったまま上半身を重点的に動かした場合、直接動かしていない下半身にも間接的に効果が出る、ということですね。

どんな人におすすめ?

肩こり、目の疲れ、脚のむくみが気になる人、冷え性の人におすすめです。

女性にとって冷えは大敵なので、オフィスのエアコンが効いている環境は冷え性の人にはつらいですよね。

体が冷える理由の一つに、血流の滞りがあります。
同じ姿勢でパソコンを使用していると、血流も滞りますし、自然と呼吸が浅くなってしまいます。

仕事柄ハイヒールを履いていている人にもおすすめ。

いつ、どのくらい行うのがベスト?

ヨガは本来じっくり行うのもですが、オフィスヨガは1つのポーズ1〜5回くらい、1〜2分ほど行えば十分です。

食後の満腹時に行うのはあまりおススメしません。
午前・午後に数分づつ、時間に余裕があればランチ前に数分行うのが好ましいです。

トイレに立ったときに数分行うのもよいですね。

座ったままできる オフィスヨガ

オフィスのデスクで座ったままできるヨガをご紹介していきます。
デスクで行うのが恥ずかしい場合は、トイレや休憩室で行うのもよいでしょう。

意識すべきこと

身体を動かすときは、ゆっくりと無理なく自分のペースで行います。
深い呼吸を心がけ、心地よいと思える動きを続けるようにします。

呼吸を整える

椅子に浅めに座り、背筋を伸ばします。

基本的にヨガは鼻呼吸、腹式呼吸ですが、ご自身のやりやすい呼吸の仕方で行いましょう。
鼻から吸って、鼻から吐く、深い呼吸を意識します。

腹式呼吸なので、吸う時はお腹に空気を入れ、吐くときはお腹がへこんでいくように意識します。

オフィスヨガ 瞑想編

呼吸の数を数える瞑想

瞑想をしてみると、思考が次から次へと頭の中を駆け巡っていることに驚くかもしれません。
慣れないうちは、まず呼吸の数を数えるやり方をおすすめします。

  1. 椅子に腰かけ、目を軽く閉じてリラックスする
  2. 両足の裏を床にしっかりつけ、手のひらは上向きにして太ももの上におく
  3. 吸う息で背筋を伸ばし、吐く息で肩の力を抜く
  4. 集中しにくい場合は、呼吸を10セット数えてみる
  5. なれてきたら数える呼吸を20、30セットと増やしていく
  6. 最後の吐く息で、ネガティブな感情など余分なものを全部吐きだし、吸う息でゆっくり目を開ける

オフィスヨガ 肩スッキリ編

鷲のポーズ(ガルーダーサナ)

椅子に座ったまま行う、上半身だけの鷲のポーズ。
肩・背中のストレッチに効果的で、肩回りの血行がよくなります。

  1. 両手を肩の高さで広げる
  2. 両手を胸の前でクロスさせる
  3. ヒジを曲げて手の甲を合わせる
  4. 肩甲骨同士を離すようにイメージする
  5. 肩の力を抜いて深い呼吸をする
  6. 左右で同じ時間ホールドさせる

オフィスヨガ 腰スッキリ編

半分の魚の王のポーズ(アルダマツェーンドラーサナ)

椅子に座ったまま行うツイストのポーズ。消化機能アップも期待できます。

  1. 椅子に深く腰かける
  2. 左手を右ヒザの外側、右手を背もたれにそえる
  3. 息を吐きながらウエストを右にねじる
  4. 背筋は伸ばしたまま、深い呼吸を意識する
  5. ゆっくりと正面に戻り、逆側を同じ時間ホールドさせる

オフィスヨガ 足スッキリ編

頭をヒザにつけるポーズ(ジャーヌシールシャーサナ)

椅子に座ったまま行う、頭をヒザにつける前屈のポーズ。
脳の鎮静と軽いうつの緩和にも効果的です。

  1. 椅子に深く腰かける
  2. 右足の外くるぶしを反対側の太ももの上に乗せる
  3. 吸う息で背筋を伸ばし、吐きながら前屈
  4. 余裕があれば両手を床にそえる
  5. 吸う息で顔を持ち上げ前を見て、吐く息で前屈を深める
  6. 吸う息で上体を持ち上げ、逆側の足も同じ時間ホールドする

体がスッキリすると心に余裕がもてる

座ったままでも深く呼吸をしながら筋肉をほぐしていくと、血行がよくなり体はスッキリします。

少しでも疲れが取れて、体がスッキリすると不思議と心に余裕がもてるようになります。
そして、部下や同僚とのコミュニケーションもスムーズにとれるようになってきます。

忙しい人こそオフィスヨガを!

毎日忙しく過ごしている人こそ、オフィスヨガを行うことをおススメします。
就業中に少しでも疲れがとれれば、仕事の効率もアップします。

ヨガは自分との対話ともいわれています。
忙しい合間にほんの数分、邪念をぬぐいとり心と体に意識を向けてみませんか。

きっと、心にも余裕ができて職場の対人関係もスムーズにいくようになるでしょう。

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