断捨離術を身につける!お部屋をすっきり片付けよう♪

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突然お客さんが来ると、「部屋が散らかっている」と慌てて片付ける人もいるでしょう。部屋がすっきり片付いていないと、突然の来客に焦るだけでなく、普段の生活がしにくい、落ち着かないと感じている人も多いのではないでしょうか。そんな人は、今年こそ断捨離をして、お部屋の中を掃除しやすくすっきりさせませんか。

断捨離が必要な人とは

部屋が散らかっていても、気にならない人がいます。こんな人は、自分には断捨離は必要ないと感じているでしょう。普段の生活も「快適」と感じていれば、断捨離の必要性を感じることはありません。
しかし、自分の感覚では散かっていないと感じていても、お客さんを招いた時に驚かれることもあります。そんな人は、断捨離が必要な人。
では、断捨離が必要な人とはどんな人なのかご紹介しましょう。

掃除が大変

掃除の頻度は人によって異なります。仕事をしている人であれば、毎日掃除をすることは難しいでしょうから、週末にまとめてしている人が多いでしょう。専業主婦の人であれば、毎日細目に掃除をしている人も多いのではないでしょうか。
実は、この掃除の際に「掃除がしにくい」「掃除に苦労している」と感じている人は、断捨離の必要性が高い人と言えます。どうしてかというと、掃除がしにくい、苦労すると感じているということは、それだけ物が多いということです。中には、自動掃除機などを利用している人もいると思いますが、掃除機を稼働させる前に物を動かすなどの作業をしている人も、断捨離の必要性が高いと言えるでしょう。

壊れたものを処分しない

私たちの生活は、多くの家電を利用しています。そして、この家電は使用すればするほど消耗し、壊れてしまうものです。そのため、壊れると買い替えることになります。
家電を買い換えた際、古い家電はその都度処分しているでしょうか。中には、「思い入れがある」「なんだか、捨てられない」といった理由から、保管している人もいるでしょう。
こういった壊れてしまったものを保管している人も、断捨離をする必要があります。断捨離は物を処分するだけではなく、物への執着を無くすことも必要ですから、断捨離で気持ちの整理をすることも必要です。

どこでも収納してしまう

物が増えてくると、様々な場所に収納してしまいます。ちょっとした隙間、空間を見つけると、そこに荷物を詰め込んでしまう人も多いのではないでしょうか。
こういった人も、断捨離が必要です。収納する場所があるから収納するのではなく、必要なものだから収納するという切り替えを行う必要があります。様々なスペースに荷物を詰め込んでいる人は、思い切って断捨離をして、荷物の整理をしてみましょう。

食べ物を捨てることが多い

荷物を増やしてしまう人は、食べ物を捨てる傾向にあります。その時は、食べたい、購入したいと思ったものの、その後存在すら忘れてしまい、賞味期限を過ぎ、結局捨ててしまうことになります。それだけ、無駄な買い物をしているということです。
ということは、食べ物に限らず洋服や家電、雑貨などの購入時にも、その傾向があるということ。食べ物を捨てることが多い人は、買い物の際に「本当に必要なものなのか?」を考える必要があります。

収納場所がある

断捨離が必要な人の中には、収納場所が豊富にあることで、どんどん荷物が増えて行ってしまっている人も少なくありません。収納場所があれば、邪魔に感じることもありませんから、どんどん荷物を増やしてしまうでしょう。
「うちは、収納場所が豊富だな」と感じている人は、一度収納スペースの荷物を見直してみましょう。不必要なものが、たくさん眠っているはずです。

断捨離で部屋をすっきりさせるには

思い切って断捨離をはじめようと考えている人の中には、「何から手を付けたら良いのか分からない」と感じている人もいるでしょう。断捨離となれば、大々的な整理が必要となる人もいます。
では、断捨離で部屋をすっきりさせるには、何から始めればよいのか、どう進めたら良いのか、ご紹介しましょう。

1カ所ずつはじめる

断捨離をする際のポイントは、まずは片付ける場所を決めてからスタートすることがポイントです。「あっちの部屋も、こっちの部屋も片付けたい」と思い人も多いと思いますが、一度に何カ所も手を付けてしまうと、逆に片付かなくなってしまい、やる気も失ってしまいます。
まずは、「今日は、この棚を片付けよう」「今日は、押入れを整理しよう」といったように一カ所ずつ片付けるようにしましょう。一カ所、綺麗に片づけることが出来れば、自信にも繋がり、「こっちの部屋も片付けよう」「ここも気になるな」というように、断捨離意欲が沸いてくるはずです。

仕分けする

断捨離は、処分するだけが目的ではありません。必要なものと不必要なものを仕分けることが大切。そのため、無理に何でもかんでも処分する必要はありませんから、じっくりと仕分けをしていきましょう。
仕分けのポイントは、今使っているかどうか。「今使っていないけれど、これから使うかもしれない」と迷うものは、保留にすることもポイントです。

処分の判断

保留となった荷物の扱いに、迷われる人も多いでしょう。保留となった荷物は、それぞれの保管期間を決め、保管することがおすすめです。
例えば、洋服であれば「今シーズン着なければ、処分する」「この電化製品は、1ヵ月使わなければ処分する」と言ったように期限を決めておくことで、処分するタイミング、処分が必要かどうか判断することが出来ます。

断捨離後の部屋をキープするには

断捨離後の部屋は、すっきりとして気持ちが良いものです。せっかく頑張って断捨離をしたのですから、出来ればこの状態をキープしておきたいもの。しかし、中には断捨離後すぐに元に戻ってしまう人もいます。
では、断捨離後の綺麗な状態をキープするのはどうしたら良いのか、ご紹介しましょう。

1つ購入したら1つ処分

荷物を増やしてしまう人は、どんどん買い物をしてしまう傾向にあります。そのため、荷物は自然と増えてしまいます。
そんな人は、今の状態をキープするために、1つ購入したら1つ処分するといったルールをつくると良いでしょう。例えば、スカートを1枚購入したら、今持っているスカートの中から1枚処分するといったルールがあれば、購入時に「本当に必要か?」と慎重に判断することが出来ますし、購入後クローゼットがパンパンな状態になることもなくなるでしょう。

購入時本当に必要な考える

すっきりした部屋をキープするためには、何よりも物を増やさないこと。しかし、お店で素敵なものを見つけたら、「欲しい」と思うのは当然です。
そんな時、冷静に必要なものかどうかを考えてみましょう。今まで、何も考えずに購入していた人は、だからこそ荷物がどんどん増えていったはずです。綺麗な部屋をキープしたいと思うのであれば、本当に必要なものなのか、冷静に考えてみましょう。

値段で購入を決めない

荷物が多い人の中には、「安いから」ということを理由に、どんどん新しいものを購入している人も少なくありません。確かに、安いと「お得だから」と購入してしまうでしょう。しかし、安いものの中には必要でないものも含まれています。
買い物の際には、値段だけで決めるのではなく、今の自分に本当に必要なものかを基準に考えるようにしましょう。

おわりに

部屋が綺麗に片付いていると、とても気持ちが良いものです。掃除をする際にも、とてもスムーズに掃除が出来るでしょう。突然の来客だって、焦る必要がありません。
そんな部屋にしたいと思うのであれば、思い切った断捨離が必要です。断捨離には、ポイントがありますから、このポイントさえ抑えていれば、誰でも気軽にはじめられます。部屋が片付かないと感じている人は、今年こそ断捨離でお部屋の中をすっきりさせてみませんか。

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